主催者企画セミナー・ 出展社プレゼンテーション

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セミナー事前登録は締め切りました。沢山のご応募ありがとうございました。
※WEBからの事前登録は5月13(月)23:59までとなります。お申し込み後、ご請求書とセミナー受講票をご登録先宛にお送りします。受講票は当日セミナー会場にご入場の際ご提示いただきます。受講票の再発行は行っておりませんので大切に保管し当日忘れずにお持ち下さい。
 

5月22日 (水)

5月22日 (水) 出展社プレゼンテーション(無料)はこちらから
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セミナールーム 有料(一部無料)

5月22日(水)開催 セミナーの一覧
A

ラクトフェリンフォーラム2019

会場 101
申込料金 無料
主催 日本ラクトフェリン学会
  • 日本ラクトフェリン学会のご紹介

    Introduction of Japanese Association for Lactoferrin

    日本ラクトフェリン学会は2010年に設立された比較的新しい研究団体で、2004年からのラクトフェリンフォーラムが基盤となりました。多機能性タンパク質といわれる『ラクトフェリン』についての学術・応用両面の正確な「情報の発信」と、分野・所属を問わず「情報交換できる場の提供」が大きな目的でした。さらに今まで埋もれていた、あるいは新規の「ラクトフェリンに関する知見の発掘」も担っております。 ラクトフェリン学会では隔年ごとに研究集会を開催していて、2018年には広島大学において開催され、まもなく発表内容を収録した「ラクトフェリン2019」が発刊となります。さらに2020年には盛岡(岩手大学)での開催を予定しておりますので、皆さま多数のご参加を期待しております。なお、今年2019年11月にはリマ(ペルー)において第14回国際ラクトフェリン会議が開催され、世界中のラクトフェリン関係者が新しい情報を持ちよります。こちらも是非ご注目下さい。
    日本ラクトフェリン学会理事長 北海道大学 名誉教授 島崎 敬一
  • ラクトフェリンによる体内時計の光環境適応機能強化作用におけるLRP1-NOシグナル系の関与

    Involvement of LRP1-NO signaling in the enhancement of photic entrainment of mouse circadian clock by lactoferrin

    私たちは昨年度のifia/HFE2018において、ラクトフェリン(LF)の投与がマウス時差ぼけモデルマウスの症状を改善し、その背景としてLFによる体内時計の光環境適応機能増強作用が関与していることを報告させていただきました。本講演では、LFのin vivoの増強作用において、膜受容体のLRP1やガス状メディエーターの一酸化窒素(NO)が関与していることについて紹介させていただきます。
    奥羽大学薬学部・機能形態学分野/教授 守屋 孝洋
  • ラクトフェリンのアルツハイマー病の病態に対する作用:アストロサイトのApoE分泌に対する影響

    Effects of lactoferrin on pathogenesis of Alzheimer’s disease: focusing on ApoE secretion from cultured astrocytes.

    アルツハイマー病(AD)病態を促進させる鍵分子であるアミロイドβ蛋白(Aβ)は細胞外に蓄積し、神経細胞死や認知機能障害が起こると考えられている。分泌タンパクであるApolipoprotein E (ApoE)は細胞外において脂質付加され、HDL-ApoEになる。HDL-ApoEはAβと結合し,ApoEの受容体を持つミクログリアやアストロサイトに取り込まれ、貪食されることで除去される。従って、ApoEの分泌を増加させることができる物質を同定することは、ADの予防・治療に役立つと考えられる。本研究では、ラクトフェリンをADモデルマウスに食べさせると、このマウスの記憶障害を軽減させることを見出した。また、ラクトフェリン摂取によって、脳内のApoE分泌が促進され、マウス脳内のAβレベルを減少させることがわかった。この結果から、ラクトフェリンはADの予防物質として働く可能性があると考えられる。
    名古屋市立大学大学院 医学研究科/病態生化学/准教授 鄭 且均
  • ラクトフェリン研究に基づく骨破壊性病変に対する新規ペプチド薬の開発

    Development of peptide drug against bone destruction based on lactoferrin research

    我々はラクトフェリン(LF)が破骨細胞形成を阻害することによって、歯周炎や関節リウマチなどの骨破壊病変における骨破壊を抑制することを明らかにしてきた。また、その分子メカニズムとして、LFとTRAF6の結合が破骨細胞形成抑制に重要な役割を果たしていることを解明した。そこで、本研究ではLFとTRAF6の結合部位を決定し、同部のペプチドが骨破壊性疾患のための新規ペプチド薬となるかどうかを検討した。 まず、構造学的解析を用いてウシLF(bLF)のTRAF6結合部位を決定し、同部の合成ペプチド(bLF-p1, bLF-p2, bLF-p3)の抗炎症作用や破骨細胞形成阻害作用を検討した。その結果、bLF-p2およびbLF-p3は抗炎症効果および破骨細胞形成抑制効果を有し、歯周炎および関節リウマチのような骨破壊性病変の治療に応用できる可能性が示唆された。講演ではその概要について報告する。 (共同研究者)山田 桜、谷本幸太郎、楯 真一、高田 隆
    広島大学大学院 医系科学研究科 口腔顎顔面病理病態学 教授 宮内 睦美
  • ウシラクトフェリン (bLF) のマラリア原虫増殖阻害機能

    Function of plasmodium growth inhibition by bovine lactoferrin

    「マラリア」は熱帯・亜熱帯地域を中心に流行している重要な感染症である。現在、予防策の一環として、殺虫剤処理された蚊帳の使用および抗マラリア薬の投与がなされている。しかし、薬剤の副作用や薬剤耐性原虫の出現率の増加が新たな問題となっている。そのため、副作用が少なく、安全かつ効果的な抗マラリア薬の開発が求められている。マラリア原虫は生体に感染後、肝臓をへて、赤血球内部で分裂・増殖し(赤内期)、個体数を増やす。その際、栄養源としてヘモグロビンを消化する。その消化により遊離したヘムはマラリア原虫にとって有害であるため、原虫はヘムを重合化し、ヘモゾインを作ることとで毒性を回避している。既存の抗マラリア薬の多くは赤内期におけるヘモゾイン合成を標的として薬効を発揮している。今回のセミナーでは、ウシラクトフェリンがヘモゾイン合成に与える影響について議論したい。
    鹿児島大学 農学部 食品化学 准教授 宮田 健
  • ラクトフェリンの身体を守る働きと応用製品について

    The roles of lactoferrin in the host defense and its applications

    森永乳業はラクトフェリンの持つ身体を守る働きを50年以上研究しております。また、高品質なラクトフェリンを30年製造し、現在では世界最大の供給企業となっております。当社の製造するラクトフェリンは、国内外の育児用ミルク、ヨーグルト、サプリメントなどに30年以上応用されております。 本講演では、これまでに報告されているラクトフェリンの身体を守る働きとその応用製品について、海外の動向を含め、ご説明致します。
    森永乳業株式会社 研究本部 素材応用研究所 機能素材開発グループ/副主任研究員 織田 浩嗣
  • ラクトフェリンと皮膚:技術・製品紹介

    Lactoferrin and skin care: R&D information

    ラクトフェリンには高齢者や病者など健康リスクが懸念される人にとって有効な生理機能が知られており、その活用に向けた応用研究も盛んである。弊社は特に皮膚に対するラクトフェリンの作用に着目して経口と外用の両面から研究を重ねてきた。本講演では経口的なラクトフェリン摂取が皮膚症状を良好に保つ効果を示した研究を概説すると同時に、一般向けや医療現場向けに開発したラクトフェリン配合食品の利用例を紹介する。
    サラヤ株式会社バイオケミカル研究所 第一研究開発部 ヘルスケアグループ 藤瀬 麻紗子
  • 腸溶性ラクトフェリンの内臓脂肪低減効果とその作用メカニズムについて

    Potent anti-obesity effect of enteric-coated lactoferrin: Decrease in visceral fat accumulation in Japanese men and women with abdominal obesity and its possible mechanisms

    我々は、多機能性タンパク質であるラクトフェリンの新たな機能として内臓脂肪低減効果に注目し、研究を進めている。これまでに、二重盲検群間比較試験において腸溶性ラクトフェリンの内臓脂肪低減効果を見出している。またその作用機序として、内臓脂肪由来の脂肪細胞に対するラクトフェリンの脂肪合成抑制作用および脂肪分解促進作用を明らかにしてきた。本報告では、これらの研究成果についてご紹介する。
    ライオン株式会社 研究開発本部 ウェルネス研究所/研究員 中村 佳菜恵
B

新刊「セラミド研究の新展開」出版記念セミナー

会場 102
事前申込料金 (セラミド研究会会員)*新刊本付き 3,000円 (一般)*新刊本付き 4,000円
当日申込料金 (会員割引なし)*新刊本付き 5,000円
共催 セラミド研究会
  • 『セラミド研究の新展開』の紹介

    セラミド研究会事務局 向井 克之
  • 『セラミド研究の新展開』出版にあたって

    セラミド研究会会長 五十嵐 靖之
  • ナゾの脳脂質、スフィンゴ脂質の発見から135年-新たなナゾへの挑戦-

    理化学研究所 平林義雄
  • 植物のセラミド関連脂質

    甲南大学 今井博之
  • スフィンゴ脂質の消化吸収機構

    北海道大学 三上 大輔
  • 特定保健用食品と機能性表示食品におけるセラミドの役割

    株式会社ダイセル 向井 克之
D

行政セミナー「食品添加物行政の現状と課題~第10版公定書の状況も含めて~」(仮題)

会場 103
申込料金 無料
  • 機能性表示食品制度の現状と課題

    消費者庁食品表示企画課課長 赤﨑 暢彦
  • 食品衛生行政の最近の話題~添加物を中心に~(仮題)

    厚労省基準審査課 担当官
  • 食品産業行政の最新情報(仮題)

    農水省食品製造課 担当官
  • 特定保健用食品をめぐる話題(仮題)

    日本健康・栄養食品協会 担当者
E

日欧貿易の現状と課題~EPAについて~(仮題)

会場 104
事前申込料金 3,000円
当日申込料金 5,000円
協力 駐日欧州連合代表部
  • 日欧貿易の現状と課題~EPAについて~(仮題)

    駐日欧州連合代表部 通商部 二等書記官 ノーラ・マテイ
  • EPAと今ある課題~食品の安全とHACCP~(仮題)

    駐日欧州連合代表部 担当官
  • 駐日欧州連合代表部とのQ&A

    駐日欧州連合代表部
  • 酒類関連のEPAについて~ワイン添加物の実際~(仮題)

    国税庁 担当官
EP

ASEAN市場開拓~ビジネスモデルを考える

会場 104
申込料金 無料
  • アセアン市場ビジネスモデルの実装マネジメント法

    1.ASEAN加盟国市場を対象とする実装ビジネスモデル 海外食農ビジネス市場の開拓を促進するために、拠点となる「ASEAN市場ビジネスモデル」を創出して実装している事例について紹介する。このモデルの特徴は、ターゲット市場の実態調査マネージメント法を同期させて実装機能を強化した実務志向性にある。 2. トライアングル拠点方式ビジネスモデルの機能 インドネシア市場を起点とするビジネスモデルでは、ボゴール農科大学を中立拠点として日本法人とASEAN HQと連携する3極拠点を構成した。この拠点の目的は、協業を体験した日本とインドネシアの人材が、グローバルなビジネスのノウハウを適用しながら「研究-ビジネス連携コンソーシアム」を形成してフードバリュー・ネットワークを優位に進展させることにある。 3. ASEAN加盟国市場におけるビジネスモデルの実装事例 (1)ポストハーベスト・ロス低減化のためのASEAN加盟国市場コンソーシアム形成事例 (2)ボゴール農大-日本添加物協会-食品化学新聞社共催による市場視察・ハラル対応ワークショップ・プログラムの実装事例 (3)ASEAN消費者を対象とする輸出品目の品質評価・設計法およびブランディング技法のトライアングル・ビジネスの実装計画事例
    食感性コミュニケーションズ・東京大学名誉教授 相良 泰行
  • 第2回インドネシア・フィリピン食品市場視察ツアーのご案内

    (株)食品化学新聞社
F

フレーバー国際シンポジウム

2019 International Symposium on Flavor Materials & Technology 2019
(同時通訳あり)
会場 201
事前申込料金 一般企業・個人:10,000円 / 香料工業会会員・全国清涼飲料連合会(企業会員のみ) 5,000円
当日申込料金 一般企業・個人:12,000円 / 香料工業会会員・全国清涼飲料連合会(企業会員のみ) 7,000円
共催 日本香料工業会・食品化学新聞社
  • ご挨拶

    長谷川香料株式会社 品質保証部 岡村 弘之
  • 基調講演 : Research advances from the Monell Chemical Senses Center build the bridge from the science of flavor perception to healthier diets

    モネルでポスドク研修の後、15年間センターの教員を務める。 この間、味と匂いの細胞生物学、そして栄養、健康、そして加齢がこれらの感覚の機能にどのように影響するかといった研究に注力し、その後、栄養ゲノミクスの新興企業WellGenの最高科学責任者、また世界的なペットフード原料会社であるAFB Internationalで基礎研究およびイノベーションのシニアディレクター。 現在、センターのコーポレートパートナーシッププログラムを指揮するために、再び、Monell Chemical Centerに着任。Rawson博士は複数の特許を取得しており、栄養学および感覚科学に関する70以上の出版物を執筆しており、世界中の会議や団体で、味、香り、栄養に関する講演者および専門家として招待されています。 ※Monell Chemical Senses Center:1967年に、アンブローズモネル財団がペンシルベニア大学でスタートした、モネルセンターは、味と香りの感覚に関する学際的な基礎研究を専門とする、世界で唯一の独立した非営利の科学研究所。心理学者、生物学者、化学者、神経科学者、遺伝学者など、化学覚を理解するという共通の目的に向かって協力し、学際際的な相互作用で研究を進めています。 Despite our best intentions, our primal instincts drive us to choose salt, sugar and fat. The associated burden of disease due to a host of chronic conditions such as obesity, diabetes and cardiovascular disease – are deemed largely preventable through behavioral modifications. On the other hand, malnutrition is an increasing health concern for the rapidly growing aging population, where sensory deficits impair quality of life and are significant predictors of morbidity and mortality. Sensory enjoyment drives appetite, yet foods providing maximum sensory impact often fail to deliver the nutrients needed for optimal health, and it has been difficult to find alternative approaches which truly meet the demands of our palates and our pocketbooks. Discoveries in the mechanisms underlying the detection of sweets, salt, bitter and texture, as well as insights into the basis for our diverse sensory experiences and preferences are paving the way to new approaches to insure food security and nutritional health for all.”
    Monell Chemical Senses Center “Associate Director(アソシエイトディレクター)Nancy E. Rawson (ナンシー・ローソン)
  • 生活を豊かにする香りを求めて~香りの価値を見える化する~

    Toward a Better Life~Visualize the Value of Aroma~

    長谷川香料は、創業から現在まで、100年を超える時代の変遷において、人々の暮らしとともに歩んでまいりました。その中で、目に見えない、手に触れられない香りをどのようにして捉え、人々の生活に潤いを与える香りをお届けできるか取り組んできました。その価値を双方向で共有し合えるコミュニケーションツールとして、香りの価値を見える化する手法AVV™(Aroma Value Visualizer™)を展開しています。官能評価、生理応答計測を活用した評価、色を介した香りや感情の表現方法等を利用したコミュニケーションツールであり、本講演では、このツールを活用した取り組みについて事例を交えてご紹介致します。
    長谷川香料株式会社 総合研究所 香料基盤研究所/上席研究員 中村 明朗
  • 特別講演 : Beyond the Flavor – the World of Sugar Reduction(仮)

    グローバルイノベーション商業化担当副社長、そして直近では、アジア太平洋地域における事業開発担当副社長などを歴任。 最近まで、デンマークのコペンハーゲン大学で食品化学の客員教授であったほか、フィルメニッヒ入社前には、英国ノッティンガム大学で食品物理化学の准教授。 欧州、米国、中国、シンガポールなど多様な地域での駐在経験を有し、食品と食品添加物分野での実務経験は22年以上に及ぶ。また、食品加工と安定性の分野で、70以上の科学出版物を執筆しており、『Food Biophysics』『the Journal of the Science of Food and Agriculture』など複数の科学ジャーナルで国際学術委員、編集委員を務める。 Firmenich:1895年、スイスのジュネーブで創業。グループ連結売上高:37億スイスフラン(約4,033億円)、従業員数:約7,600人。1939年にノーベル化学賞を受賞。スイス、米国、中国、インドに基礎研究拠点。3,100以上の特許、950以上の出版物。非上場企業としては世界最大の香料メーカー。
    Firmenich SA(フィルメニッヒ)”PhD Global Vice-President, Taste Flavor Division(味覚プラットフォーム グローバル副社長)” Imad A. Farhat(イマッド・ファーハット)
  • STRONG INCREASED DEMAND FOR SUSTAINABLE PLANT BASED VANILLIN

    Today there is a limited amount of vanilla beans produced globally, and there is an increasing market focus on replacing synthetic ingredients with bio-based, plant-based and sustainable ingredients. This has lead to a shortage of plant based vanillin and new capacity is already in the pipeline to meet the market demand.
    Borregaard AS Market & Sales Director Aroma- NPD KURT OVE von HUSBY
  • コクの定義と見える化-食肉を例として-

    Definition of “Koku” and its attributes involved in palatability of pork sausages

    食べ物のコクは、食べ物に含まれる物質やその構造など、食べ物の素材から与えられる刺激によってもたらされることから、食べ物のおいしさを決定する客観的要因である。コクは、味、香り、食感に関する多くの刺激によって引き起こされる総合感覚である。また、味に五基本味があるように、コクには、複雑さ、広がり、持続性の3つの要素があり、食べ物の中で強弱がある。コクの複雑さは、加熱処理、熟成、発酵処理により生成される多種多様の刺激により形成される。広がりは、複雑な刺激が口の中で広がる感覚を指しており、食べ物から放出される多くの刺激が口腔内に広がるとコクを強く感じる。持続性は、口に入れた食品の複雑な刺激が長く残る感覚を指している。コクのある食べ物の1つとして、ソーセージがある。 本講演では、コクの定義を概説すると共に、ソーセージを例として、コクの増強に関わっているうま味物質と脂肪の役割を紹介する。
    女子栄養大学 栄養学部 教授 西村 敏英
  • コク増強因子の一つである「コク味」物質の受容機構と食品における官能特性

    Perceptive mechanism and sensory characteristics of kokumi substances

    我々は、それ自身呈味を発現しない濃度において、食品に対して「持続性」「厚み」「広がり」を付与する物質を「コク味」物質と呼ぶことを提案し、ニンニクの「コク味」物質としてグルタチオン(GSH)などを特定した1)。しかし、「コク味」物質の受容機構については未解明であった。一方、カルシウム感知受容体(Calcium-Sensing Receptor ; CaSR)がカルシウムのみならず、L-アミノ酸や数種のペプチドを受容することからCaSRに着目して検討を行った。検討したすべてのCaSRアゴニストがGSHと同様の官能特性を示したこと、CaSR阻害剤(NPS-2143)によりGSHの効果が有意に減弱すること、γ-Glutamylペプチド類ではCaSR活性と官能上の力価に有意な正相関が認められたことからCaSRがkokumi物質の受容に関与していることが示された2)。本講演では各種のγ-Glutamylペプチドから高力価「コク味」物質として見いだされたγ-Glu-Val-Glyをチキンスープなど各種食品に添加した際の効果についても紹介する。参考文献:1)Ueda et al., Agric. Biol. Chem. 54, 163-169 (1990),2)Ohsu et al., J. Biol. Chem. 285, 1016-1022 (2010)
    味の素株式会社 食品研究所 上席研究員 黒田 素央
G

食の安全・科学フォーラム 第18回セミナー&国際シンポジウム

食品安全規格の国際整合性と野菜の衛生管理
会場 202
事前申込料金 (主催学会・共催団体会員)*弁当付き 9,000円 事前半日(午前または午後)(主催学会・共催団体会員) 6,000円 事前申し込み一般 *弁当付き 12,000円 事前半日(午前または午後)(一般) 9,000円
当日申込料金 会員割引、弁当なし 15,000円
主催 日本食品微生物学会・日本食品衛生学会・日本食品化学学会
共催 日本食品衛生協会、食品化学新聞社
協賛 日本食品添加物協会、日本食品科学工学会、日本防菌防黴学会、日本調理科学会
        • 総合司会挨拶

          日本食品衛生学会 代表 宮下 隆
        • 主催者代表挨拶

          日本食品化学学会 代表 穐山 浩
        • 【第一部 食品の安全管理の国際動向】台湾の食品安全規制の現状について(仮)

          (質疑応答は随時)
          台北駐日経済文化代表処科学技術部部長 台北医科大学教授 陳 俊栄
        • 【第一部 食品の安全管理の国際動向】対米・対EU輸出食肉認定制度について

          (質疑応答は随時)
          厚生労働省
        • 【第一部 食品の安全管理の国際動向】食品のリスク評価とその国際整合性

          Food Risk Assessment and its International Consistency

          わが国では平成15年にリスク管理機関(厚生労働省、農林水産省等)から独立して食品リスク評価を行う機関として食品安全委員会が内閣府に設置され、今日にいたっている。本講演では食品安全委員会が行っているリスク評価活動の最近の事例を紹介するとともに、国際整合性の観点から食品リスク評価の現状と課題について話題提供を行いたい。 (質疑応答は随時)
          食品安全委員会 川西 徹
        • 座長 : 公益財団法人 日本食品衛生協会 甲斐 明美

          【第二部 野菜の衛生管理】野菜の汚染実態と食中毒の防止

          Bacterial contamination of vegetables and prevention of food poisoning

          野菜およびその加工品による食中毒事故は、国内外で広く発生している。国内では、2012年に北海道で白菜の浅漬けを原因食品とする腸管出血性大腸菌O157によるアウトブレイクが発生し、これを契機に漬物の衛生規範が改正された。本講演では、野菜の細菌汚染実態と食中毒を防止するための対策について考えていきたい。
          一般財団法人東京顕微鏡院 森 哲也
        • 【第二部 野菜の衛生管理】殺菌に係わる近年指定された食品添加物

          Recently designated food sanitizing agents in Japan

          食品添加物の殺菌料は食中毒の危害防止ために欠かせない添加物であり、食品衛生の向上に重要な役割を果たしている。今日、国際的な流通の拡大や食品分野の技術発展とともに新しい殺菌料が登場している。近年食品添加物として指定された殺菌料の特徴や成分規格、使用基準について果実・野菜への適用を中心に紹介する。
          国立医薬品食品衛生研究所 食品添加物部 久保田 浩樹
        • 【第二部 野菜の衛生管理】野菜の洗浄・殺菌の最新技術と次亜塩素酸の効果的な使用方法

          近年、野菜の洗浄用機器も高度化され衛生管理レベルも高まっているが、依然として生菌数の低減化に課題を抱えている現場も少なくない。本講演では、野菜加工場において洗浄・殺菌操作に汎用されている次亜塩素酸水溶液を取り上げ、最新技術の動向と見落としがちな盲点を整理する。
          三重大学 大学院 生物資源学研究科 教授 福﨑 智司
        • カット野菜の安全性と製造のポイント

          Safety and Manufacturing points of fresh-cut vegetables.

          近年の健康志向や多様な家族構成等により、食シーンは変わりつつある。そのような環境においてカット野菜は、その簡便性や美味しさから大きな支持を得ている。しかしカット野菜は非加熱食品であるため、微生物リスクは決して低くない。今回は、その微生物的な安全性やそれを支える製造でのポイントにてついて紹介する。
          キユーピー株式会社 品質保証本部食品安全科学センター/センター長 宮下 隆
        • Q&A (午後の部)

        • 閉会挨拶

          日本食品微生物学会 代表 工藤 由起子
         

食とスポーツをつなぐ! スポーツニュートリションゾーン(聴講無料)

5月22日 (水)「健康スポーツ」 (健康増進・予防医学)

  • 【基調講演】アスリートのためのサプリメント、シトルリンとMAF

    Citrulline & MAF, supplements for athletes

    たくさんのエリート学生アスリートを擁する筑波大学・体育系で分子運動生理学の教員として長年研究を行ってきた。彼らのパフォーマンスを向上するために、日々の運動はもちろん重要だが、プラスアルファーの効果を狙ってサプリメントの摂取も有効と考える。今回は当研究室でポジティブな結果が得られているシトルリンとMAFについて、その概要をお話する。 シトルリンは肝臓で疲労物質アンモニアを解毒するオルニチン回路の構成成分である。さらに、その代謝の過程で血管拡張作用のあるNO(一酸化窒素)を作り出す。骨格筋で生成されたアンモニアを血中に洗い出し、解毒する作用を持つサプリメントは、たまった疲労を除去するのに有効である。 MAF(Mitochondria activation factor)は紅茶やウーロン茶などの発酵茶に含まれる高分子ポリフェノールであり、筑波大学生命環境系の沼田治教授によって発見された。文字通り、ミトコンドリアを活性化する働きのあるこの物質には持久力を向上し、また過負荷による筋肥大を促進する効果がある。
    筑波大学体育系 健康体力学分野・運動生理学領域 教授 武政 徹
  • CarnoSyn® Beta-alanine in Sports Nutrition, Healthy Aging, and Wellness

    Natural Alternative International, Inc. (NAI)はCarnoSyn®β-アラニンの筋肉耐久力増強や筋肉強化を示す55以上の科学的研究に基づく特許を保有しています。NAIは消費者に最高品質の素材を提供するための国際的な規制作成にも業界のリーダーとして指導的な役割を果たしてきました。本年3月25日付けの日本の厚生労働省による日本食品市場におけるβアラニンの承認、及び米国FDAによる唯一の新栄養素材(New Dietary Ingredients: NDI)としての承認は、CarnoSyn®β-アラニンの高い信頼性を示すものです。 CarnoSyn®β-アラニンは、10年以上にわたり米国で最も信頼できるスポーツ栄養補助食品として使われています。その身体能力を最大限に発揮させる有効性は世界最高のスポーツ選手達によって実証されています。またそれは大多数の国際的運動管理当局が承認し推薦しています。 NAIの特許製品であるSR CarnoSyn®は、高い投与量のβ-アラニンを自然な形で提供できる高度な製剤として、健康維持と健康的加齢の双方に有効であることが実証されています。β-アラニンは摂取されると内因性のヒスチジンと結合して筋肉中のカルノシン含有量を増加させます。カルノシンは、ベータアラニンから天然に生成される強力な抗酸化物質で、毎日の健康、健康的な加齢、長寿をサポートするための広範な健康上の利点を提供します。 今回の展示会ではSR CarnoSyn®β-アラニンの、脳の健康、筋肉機能、心臓の健康、全身保護、骨の健康などなど、証明済みの多数の有効性について説明します。
    NAI vice president Nicole Burbank
    NAI R&D Di Tan
  • 高齢者の認知機能と身体機能および心理状態に対するアスタキサンチン摂取の影響

    Effects of astaxanthin on cognitive function, physical function, and mood condition in elderly people

    アスタキサンチンは、強い抗酸化作用および抗炎症作用を有し、アイケアを中心に機能性表示素材として知られ、人々の健康の維持増進に寄与する食品成分として利用が増えています。超高齢社会の日本では、年を重ねても健康に社会生活を送るために、心身機能の維持への関心が高まっています。高齢者の身体の衰えには、バランスのとれた食事と適度な運動が推奨されており、さらに加齢で減少する筋肉や関節の成分を補う考えも広く受け入れられています。その一方で、近年は加齢に伴う筋肉の質の変化についての研究結果も報告されています。また、高齢者におこる心身機能の変化は個人差が大きく、加えてライフスタイルや価値観も様々に異なることから、シニアマーケティングの難しさは、ターゲティングにあるとも言われています。我々は、身体機能をセグメントした高齢者を対象に、複数の臨床試験を行いました。その結果、天然アスタキサンチンが、運動機能の向上をはじめ認知機能や心理状態にも作用することが分かりました。本講演では、それらの臨床試験結果を紹介し、幅広いシニア層で期待できる天然アスタキサンチンの機能性についてお話しします。
    アスタリール株式会社 研究開発部 本江 信子
  • 【特別講演】アスリートの軟骨代謝に及ぼす機能性食品の効果

    Evaluation of the effect of functional foods on the cartilage metabolism in athletes

    スポーツにおける栄養学的な身体ケアは、従来、筋肉の疲労軽減と回復促進がほとんどであった。しかし、本来、身体ケアとは筋肉だけでなく、関節・骨のケアも含まれ、ともに運動機能を維持・発揮する上で重要である。しかし、スポーツにおける関節・骨ケアに対する食品等による介入はいまだ確立されていない。一方、関節の病態を客観的に評価するためにさまざまなバイオマーカーが研究されてきた。特にII型コラーゲンは関節軟骨に特異的に存在するため、II型コラーゲン分解と合成をみることは軟骨の病態評価に役立つと考えられている。そこで本講演では、軟骨代謝を特異的に反映するII型コラーゲンの分解マーカーと合成マーカーを用いて、変形性関節症患者と運動選手における軟骨代謝を検討した結果と、さらに「機能性表示食品」のなかでも、特にグルコサミンの運動選手(サッカー、ラグビー、自転車競技選手等)に対する効果を検討した結果を紹介する。
    順天堂大学 医学部生化学・生体防御学 教授 長岡 功
  • 時間栄養・運動学に基づく次世代型の食とスポーツ・トレーニング

    体内時計を利用した時間栄養学×時間運動学に基づき、次世代型の食とスポーツ・トレーニングについて解説する。従来、食事や運動のメニューは内容(種類、強度、含量)が中心であったが、体内時計(時刻、タイミング)の影響を考慮することで、より健康で効率的な身体づくりが可能になる。朝食、昼食、夕食、夜食別の、また朝運動と夕運動に特有の、さらにこの両者のベストのタイミングに効果的に働く次世代型の機能性食品やトレーニング・プログラムの開発を提案したい。
    早稲田大学 先進理工学研究科 電気・情報生命専攻 薬理学研究室 教授 柴田 重信
  • アイフィア2019 乳酸研究会ミニシンポジウム~運動と疲労、栄養~

    運動の疲労をどう考えればよいのか

    What is the real cause of exercise induced fatigue?

    これまでは運動の疲労というと「乳酸が溜まったから」という単純な説明がよくなされていた。しかし乳酸は実際には疲労を起こすどころか疲労を防ぐ効果すらあることが報告されている。乳酸は運動で疲労しているのを防ごうとしてできるエネルギー源と考えることができる。さらに乳酸はミトコンドリアを増やす様なシグナル因子である。では運動の疲労はどうして起こるのだろうか。最も妥当な説明は、運動の疲労はその状況によって様々な要因によって起こり、ある1つのことだけでは簡単に説明できることではないという、至極当たり前な説明である。例えばマラソンの様な長時間運動では糖の枯渇が大きな疲労の原因の1つになるし、短距離走のような運動では、無機リン酸やカリウムが関係する。運動の様々な場面ごとにどのような要因が疲労に関係しているのか、区別して考えていくことが必要である。
    東京大学大学院総合文化研究科 教授 八田 秀雄
  • 骨格筋における酸化ストレスの役割

    The role of oxidative stress in skeletal muscle

    ミトコンドリアは活性酸素種(ROS)を産生することが知られ、酸化ストレスの増大によって起こるミトコンドリアの機能障害が加齢や身体不活動に伴う骨格筋萎縮の原因となると考えられている。一方で、エネルギー需要の増加に伴う運動による ROSの増加は、筋の抗酸化能力を高めるだけでなく、ミトコンドリア新生などの適応をもたらすシグナルとして働くことが知られている。本講演では、抗酸化のマスター遺伝子として知られるNrf2(nuclear factor erythroid 2 -related factor 2)のノックアウトマウスに関する知見を中心に、抗酸化物質を摂取することのメリットとデメリットについて紹介する。
    神奈川大学 人間科学部 人間科学科 准教授 北岡 祐
  • 運動後の骨格筋グリコーゲン回復を促進させる栄養素

    Nutrients for post-exercise skeletal muscle glycogen recovery

    運動時に最も重要なエネルギー代謝基質は骨格筋のグリコーゲンである。日々の練習時や競技大会時など、運動を繰り返し行う時には、運動で減った骨格筋グリコーゲン貯蔵を回復させることが重要となる。骨格筋グリコーゲン回復の促進方法は多くの競技者および研究者にとって関心の的であり、現在に至るまで多くの人によって検討されてきた。 これまでの知見により、骨格筋グリコーゲン回復は糖質摂取量に依存して高まることが明らかとなっている。ただ、糖質の摂取量は無限に増やせるわけではないため、糖質の多量摂取以外にも骨格筋グリコーゲン回復を促進させる方法が求められる。そこで、本講演では、糖質との併用摂取による骨格筋グリコーゲン回復の促進が報告されている栄養素について、演者らが検討を行ったタウリンやケトン体を中心に、知見を紹介する。
    東京大学大学院 総合文化研究科身体運動科学助教 高橋 祐美子
  • タンパク質・ペプチド・アミノ酸の摂取とミトコンドリアの適応

    Effects of protein/peptide/amino acid supplementation on mitochondrial adaptation

    スポーツを行う際に多くのアスリートや運動愛好者が摂取するサプリメントとして、タンパク質・ペプチド・アミノ酸がある。身体を構成するアミノ酸は20種類あるとされており、アミノ酸が2個から数十個結合したものがペプチド、それ以上結合したものがタンパク質と呼ばれている。これらの栄養素は、筋肉、皮膚、内臓などの身体を構成する材料となり、生命活動を行う上で重要な役割を担う。一方、身体活動に必要なエネルギーを産生する器官としてミトコンドリアがある。このミトコンドリアは、増加させ機能を高めることで持久的運動能力の向上につながることや、また逆に減少し機能低下することで代謝疾患の発症に関与することが知られている。本セミナーでは、タンパク質・ペプチド・アミノ酸といった栄養素の摂取が、骨格筋内のミトコンドリアに対してどのような影響を与えるのか、これまでに得られた知見をもとに報告を行う。
    東京大学大学院総合文化研究科 助教 松永 裕
場所 : 出展社プレゼンテーション会場 4
  • アンチドーピング認証「INFORMED-CHOICE」認証工場としてご提供できるメリット

    アダプトゲン製薬(株)
  • タンパクとHMBを有効利用できる差別化スポーツ乳酸菌のご紹介!

    (株)ヘルシーナビ
  • 未定

    グランビアジャパン(株)
  • パフォーマンスアップのための糖質選択 : 緩やかに吸収される糖質パラチノース

    三井製糖(株)
  • 抗炎症でアスリートのパフォーマンスアップを援けるキューカンバーエキス

    CBC(株)

食の安全・科学ゾーンセッション 5月22日 (水)

  • 【フードミクス・栄養分析】ヘリウムガス消費量低減に対応したデュマ法装置のご紹介

    ゲルハルトジャパン(株) 営業部 係長 引地恭平
  • 【フードミクス・栄養分析】ソックスレー法準拠の最新型の自動抽出装置の紹介

    日本ビュッヒ(株) 荻野貴史
  • 【フードミクス・栄養分析】機能性食品開発のための最新技術:食品成分一斉分析サービス

    ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(株) 営業・マーケティング本部ヘルスケアセールス部 部長 山領佐津紀
  • 【フードミクス・栄養分析】栄養表示と栄養成分分析について~分析試験のご相談の窓口より~

    (一財)日本食品分析センター お客様サービス部 課長 吉原路子
  • 【フードミクス・栄養分析】30秒で多成分同時分析!近赤外分光法の基礎

    ブルカージャパン(株) オプティクス事業部 セールスエンジニア 上田守厚
  • 【異物・クレーム対策】オフフレーバーで困ったら

    (一社)オフフレーバー研究会 幹事 小村 啓
  • 【食品化学学会プレゼンテーション】健康長寿と機能性食品

    単に長生きしても仕方がない。健康で元気に長生きしたい。長寿国日本において、今、健康寿命の延伸が大きな関心事となっている。ヒトの健康には気候風土や暮らし方等、複雑な要因が絡み合っているが、『何をどのように食べるか』こそ重要なファクターである。ここでは、健康長寿に資する可能性のある食品について考えてみた。
    信州大学 理事・副学長 中村 宗一郎
  • 【食品化学学会プレゼンテーション】最近の官能分析ソリューションの紹介

    アルファ・モス・ジャパン(株) ゼネラルマネージャー 吉田 浩一
  • 【食品化学学会プレゼンテーション】手軽に始められる食品中のアミノ酸等の機能性関与成分の分析から最新テクノロジーまで

    アジレント・テクノロジー(株) LC・LC/MS営業部 山本慎也
  • 【食品化学学会プレゼンテーション】世界の事例から見たアレルゲンテストの現状 (英語講演 通訳者あり)

    アヅマックス(株)・Romer Labs社 マーケティンググループ Regional Senior Sales Manager Belvick LE
  • 食品化学学会プレゼンテーション】分子生物学的食品検査の質管理

    (株)ファスマック 代表取締役社長 布藤聡
  • 【サステナビリティ】食品残渣の有価お引取りサービスでコストダウン バイオガス発電で電気エネルギーへ

    サイエンスシード(株) 代表取締役 中島 晋也
  • 【サステナビリティ】水道法と水質検査の実態

    ペリージョンソン ラボラトリー アクレディテーション インク 審査員 神尾孝

良食体健ゾーンセッション 5月22日 (水)

  • 【脳機能活性化コーナーセッション】認知症予防につながる食品成分探索~軽度認知障害スクリーニングテスト「The MCI screenあたまの健康チェック」を用いて~

    愛媛大学医学部附属病院 抗加齢・予防医療センター センター長 伊賀瀬 道也
  • 【脳機能活性化コーナーセッション】バレニン含有鯨エキス~認知症・うつ病予防・改善の可能性

    星薬科大学先端生命科学研究所 教授・医学博士 塩田 清二
  • 【脳機能活性化コーナーセッション】DHA・EPA含有粉末油脂「オメガヴィーパウダー100」のご紹介

    ミヨシ油脂(株) 食品本部 技術部
  • 【脳機能活性化コーナーセッション】鶏プラズマローゲン摂取による健常者の認知機能における新知見

    丸大食品株式会社 中央研究所/株式会社IHM
  • 【脳機能活性化コーナーセッション】新規脳機能改善素材!ヒューペルジンA含有「CogniUp®」の動向

    株式会社龍泉堂 開発室 菊地 将之
  • 【脳機能活性化コーナーセッション】

  • 【腸内改善コーナーセッション】基調講演:健康のカギを握る腸の役割

    東京女子医科大学 小児科学教室 主任教授 同病院 小児総合医療センター長 永田 智
  • 【腸内改善コーナーセッション】特別講演:分散性の高いナノ型乳酸菌によるインフルエンザ感染予防効果

    中部大学大学院 工学研究科 客員教授・薬学博士 林 京子
  • 【腸内改善コーナーセッション】機能性表示食品制度対応・有胞子性乳酸菌「ラクリス®」のご紹介

    三菱ケミカルフーズ株式会社 食品ニュートリション事業部門 田中 伸一郎
  • 【腸内改善コーナーセッション】殺菌乳酸菌カテゴリーをリードするEC-12の概要

    コンビ株式会社 ライフサイエンス事業部 開発技術グループ マネジャー 伊地知 哲生
  • 【腸内改善コーナーセッション】アカシア食物繊維の腸内機能の特性とCLEAN LABEL、LOW FODMAPへの対応

    ネキシラ株式会社 営業部 北野 卓
  • 【腸内改善コーナーセッション】発酵する食物繊維イヌリア®の紹介

    帝人株式会社 ヘルスケア新事業部門 機能性食品素材事業推進班 千野 一茂
  • 【腸内改善コーナーセッション】食物繊維の腸内活動とその効果

    テート&ライルジャパン株式会社 Food & Beverage Solutions ASPAC Nutrition Scientist Teh Thomas
  • 【腸内改善コーナーセッション】酪酸菌を増やし炎症を抑制する「フラボバイオティクス」

    CBC株式会社 中山 雄一
  • 【腸内改善コーナーセッション】機能性糖質素材の開発

    地方独立行政法人大阪産業技術研究所 生物・生活材料研究部
  • 【腸内改善コーナーセッション】トリリノレインの経口摂取における肌改善効果 ―乳酸菌生産物質の新たな可能性について

    株式会社光英科学研究所
  • 【腸内改善コーナーセッション】ポリデキストロース摂取による人の排便に関する中国での試験結果~他の水溶性食物繊維との比較

    日成共益株式会社 新規事業部 尾形 光志

味と香りの提案セッション 5月22日 (水)

  • 【基調講演】うま味調味料が演出するおいしく安心な食卓~うま味調味料の有用性と安全性~

    ライフスタイルが変化し食のニーズの多様化が進む現代では、おいしく健康な食を実現するために、うま味調味料をはじめとした様々な素材を有効に活用することが期待されています。本講演ではうま味の有用性について、素材の味を引き立てる、おいしく減塩できる等の様々な側面から、テイスティングを交えてご紹介します。
    日本うま味調味料協会 門田浩子
  • 続けられる減塩食品を食卓へ!

    株式会社武蔵野化学研究所 営業本部 営業開発部 課長 藤野 満
  • 甘さのないマスキング・呈味改良剤さとうきび抽出物

    三井製糖(株) フードサイエンス営業部 川崎 冴柚香
  • 鰹節エキス風味源のご紹介

    イズミ食品(株) 専務取締役 水野 勉
  • 【スポンサー講演】フードロス削減に貢献する食品添加物~その使い方と効率的な試験方法~

    三栄源エフ・エフ・アイ(株) 第一事業部 担当次長 小磯 博昭
  • コロッケ新時代~揚げ物も低糖質の時代へ~

    (株)味のちぬや 商品開発部 技術開発課 主任 泉川 明子
  • 50%添加!健康需要に応える超低臭濃縮大豆たん白ArconT

    エー・ディー・エム・ジャパン(株) 研究開発部 部長 小野 友也
  • 食品をおいしく保存します-卵白リゾチームの有効利用と可能性-

    三菱ケミカルフーズ(株) 第三事業部門 食品部 食品課 長田 理沙
  • 100年クオリティ~オリーブが変える、技術で超えた食の未来

    (株)瀬戸内オリーブ 大林 成行/秋山 カズオ/森 修
  • 脱動物系コチニール・ラック色素の代替着色料のご提案

    神戸化成(株) 開発課 課長 大岡 誉
  • おいしく塩分控えよう!減塩しょうゆのご案内

    キッコーマン食品(株) 加工用営業 企画部 スーパーバイザー 梅澤 洋貴

おいしさ評価セッション 5月22日 (水)

  • 【基調講演】味蕾オルガノイド:おいしさのセンサー細胞

    東京農業大学 応用生物科学部食品安全健康学科 准教授 岩槻 健
  • 食感数値化のためのテクスチャー測定器のご紹介

    (株)山電 営業部
  • 弾性測定によるヨーグルトの食感とゲル強度の評価

    (株)アントンパール・ジャパン 篠崎 有一
  • 味の見える化でメーカと流通小売と消費者を結ぶ

    (株)インテリジェントセンサーテクノロジー ソリューションサービス部 石田 祐樹
  • 「おいしさ」とは何か改めて考える

    (一社)おいしさの科学研究所 理事長 山野 善正

5月23日(木)

5月23日 (木) 出展社プレゼンテーション(無料)はこちらから

セミナールーム 有料(一部無料)

5月23日(木)開催 会議棟セミナーの一覧
C

βアラニンの2つの可能性 スポーツと認知症への効果 Natural Alternatives International,Inc.(NAI)

会場 101
申込料金 無料(事前登録必要)
主催 Natural Alternatives International,Inc.(NAI)
  • CarnoSyn® Beta-alanine in Sports Nutrition, Healthy Aging, and Wellness

    Natural Alternative International, Inc. (NAI)はCarnoSyn®β-アラニンの筋肉耐久力増強や筋肉強化を示す55以上の科学的研究に基づく特許を保有しています。NAIは消費者に最高品質の素材を提供するための国際的な規制作成にも業界のリーダーとして指導的な役割を果たしてきました。本年3月25日付けの日本の厚生労働省による日本食品市場におけるβアラニンの承認、及び米国FDAによる唯一の新栄養素材(New Dietary Ingredients: NDI)としての承認は、CarnoSyn®β-アラニンの高い信頼性を示すものです。 CarnoSyn®β-アラニンは、10年以上にわたり米国で最も信頼できるスポーツ栄養補助食品として使われています。その身体能力を最大限に発揮させる有効性は世界最高のスポーツ選手達によって実証されています。またそれは大多数の国際的運動管理当局が承認し推薦しています。 NAIの特許製品であるSR CarnoSyn®は、高い投与量のβ-アラニンを自然な形で提供できる高度な製剤として、健康維持と健康的加齢の双方に有効であることが実証されています。β-アラニンは摂取されると内因性のヒスチジンと結合して筋肉中のカルノシン含有量を増加させます。カルノシンは、ベータアラニンから天然に生成される強力な抗酸化物質で、毎日の健康、健康的な加齢、長寿をサポートするための広範な健康上の利点を提供します。 今回の展示会ではSR CarnoSyn®β-アラニンの、脳の健康、筋肉機能、心臓の健康、全身保護、骨の健康などなど、証明済みの多数の有効性について説明します。
    NAI vice president Nicole Burbank
    NAI R&D Di Tan
I

アジア動向をさぐる~ハラール最新情報と中国の農産品動向~

会場 102
申込料金 無料
主催 JETRO、Depertment Of Trade Industry(フィリピン)、中国農業農村部<通訳あり>
  • イスラーム食品市場への輸出に向けて

    Toward Japanese Food Export to Islamic Market

    日本貿易振興機構(ジェトロ) 農林水産・食品部 農林水産・食品課(調査チーム) 課長代理 籠瀬 明佳
    日本の食品および関連産業にとって、今後有望と考えられているイスラーム食品市場。この市場に参入するにあたって対応が必要な規制はどのようなものか。また、市場をどう見ればよいかについて、ハラールおよびハラール認証への対応もその一つと捉えて解説する。
  • マレーシアと日本のハラール食品における協力関係

    マレーシア ジョホール州 主席
  • マレーシアのハラール市場をどう開拓するか

    金湯匙食品商業学院 院長 李 輝龍
  • 中国調味料新興市場及び需要

    中国農業農村部農業貿易促進センター
K

基礎講座:イチからわかる乳化剤

会場 104
事前申込料金 5,000円
当日申込料金 8,000円
  • 乳化剤の種類と役割

    乳化剤は、油と水を乳化するだけではなく、分散、浸透、洗浄、起泡、離型やデンプン・タンパク質の改質などの様々な役割があり、加工食品にとって、なくてはならない存在です。本講演では、日本で使用されている乳化剤の種類と役割について、簡単にご紹介いたします。
    太陽化学株式会社 インターフェイスソリューション事業部 研究開発グループ グループリーダー 川合 丈志
  • 「乳化剤不使用」に対して

    Statements against “Emulsifier-free” Labeling

    食品添加物の「無添加」や「不使用」の表示に対し、日本食品添加物協会は長年にわたり考え方を示し、問題提起してきた。加工食品への「乳化剤不使用」の表示も、乳化剤及びそれを使用した加工食品の安全性についての誤認につながっている懸念がある。今回、当協会の広報委員として「乳化剤不使用」の表示に対し提言を行う。
    一般社団法人日本食品添加物協会 清水 亮輔
  • グリセリン脂肪酸エステルの基本物性と用途

    様々な食品に広く用いられる乳化剤として、グリセリン脂肪酸エステルが挙げられます。本プログラムでは、グリセリン脂肪酸エステルの構造や用途など基礎的な事柄についてご紹介いたします。
    理研ビタミン株式会社大阪工場 食品開発部 第1開発推進室 技術5グループ 泉 雄斗
  • ショ糖脂肪酸エステルの基礎物性・用途

    Fundamental physical properties and applications of Sucrose fatty acid ester

    ショ糖と脂肪酸をエステル結合させた食品用乳化剤である、「ショ糖脂肪酸エステル」について親水基の特徴などを踏まえた基本物性と、様々な適応例を用いて材の持つ機能をご紹介いたします。
    三菱ケミカルフーズ株式会社 飲料・加工食品事業部門 生産・技術統括グループ グループマネージャー 髙谷 圭一
  • レシチンの基礎と、その改質による展開

    The foundations of lecithin and its development through modification

    レシチンは天然の乳化剤として、食品や化粧品、医薬品など幅広い分野で使用されています。しかし、複数の成分の混合物であるため、その機能を高める方法として特定の成分濃度を高める溶剤分別や、新たな機能を付与する酵素分解など、様々な改質が行われています。改質前後の機能の違いなど、実例を挙げてご紹介します。
    辻製油株式会社 機能性事業本部 開発部 松阪研究課 課長 林 彰人
  • 質疑応答

L

アメリカ産乳由来プロテインセミナー~海外の市場動向と日本人が朝食でホエイたんぱく質を摂取する重要性~

会場 201
申込料金 無料
主催 米国乳製品輸出協会
  • アメリカ乳製品輸出協会(USDEC)について 米国の酪農家、加工業者、協同組合、乳原料供給業者、輸出業者を代表し、輸出拡大を目的とした活動を行う非営利の独立した会員制組織です。 1995年に設立されたアメリカ乳製品輸出協会の使命は、米国産乳製品・乳原料の需要拡大を目指し、市場アクセスの確保や乳製品供給業者が市場のニーズに応え販売を促進できるように支援することです。その活動は、研究リサーチや米国乳製品業界の繁栄と活力の維持を目標とする会員、政府、学術界、そして多数の関係組織との協力を通じて進められます。アメリカ乳製品輸出協会本部と海外駐在事務所は、世界各地のバイヤーやエンドユーザーと直接連携し、高品質の米国産乳製品・乳原料を紹介することによって、顧客の購買サポートや商品イノベーションの成功を後押ししています。
  • ご挨拶

    アメリカ乳製品輸出協会 駐日代表 ジェフリーマクニール
  • 米国酪農産業の概要

    アメリカ乳製品輸出協会 ビジネス開発・トレードリレーション ディレクター 福田 久雄
  • 講演:世界市場の動向 ~乳由来たんぱく質のビジネスチャンス~

    Innova Market Insights(イノーバ・マーケット・インサイツ)社 カントリーマネージャー 田中 良介
  • 休憩

  • サルコペニア予防とたんぱく質摂取:朝食でのホエイたんぱく質の活用

    立命館大学スポーツ健康科学部教授 藤田 聡
M

第5回日中韓食品添加物フォーラム 5th Tripartite Food Additives Forum in IFIA(TFAF)

会場 202
事前申込料金 主催団体会員 2,000円 一般 4,000円
当日申込料金 会員割引なし 5,000円
主催 日本食品添加物協会・中国食品添加剤和配料協会・韓国食品産業協会
  • 主催者挨拶

    日本食品添加物協会
  • 中国食品添加物行業及び法規、標準の現況紹介

    中国食品添加剤和配料協会 副理事長 薛 毅
    講演概要:一、中国食品添加物工業の発展(近年の中国の食品添加物産業の状況と特徴の紹介)。 二、中国食品添加物の法規及び基準のダイナミック(新しい発表した法規、基準――食品添加物使用基準(GB2760)、食品栄養強化剤使用基準(GB14880)等の修正状況)。 三、食品添加物新品種及び新しい食品原料管理の紹介。 四、食品添加物業界団体基準の紹介(国家基準システムに新たに追加された団体基準及び業界で団体基準設定の状況の紹介)。 演者の履歴:薛 毅(男)、中国食品添加物及び素材協会副理事長、教授クラスシニアエンジニア、工学修士、中国農業大学食品及び栄養工程学院を卒業。中国食品添加物及び素材協会で十年間以上勤務、協会の日常事務及び食品添加物法規と基準の制定の責任者であり、食品工程、食品添加物及び機能性食品素材の研究を専任。
    中国農業農村部農業貿易促進センター
  • 韓国における天然由来食品添加物の基準

    Criteria for naturally occured food additives in Korea

    Korea Advanced Food Research Institute Head Researcher (R&D Team Manager) Shin, JaeWook Ph D.
  • 日中韓の食品添加物規格の違いと今後の整合性

    Differences between Japanese, Chinese and Korean food additives regulations and future Harmonization

    日本食品添加物協会 脊黒 勝也
  • コーデックス食品添加物部会(CCFA)の役割と歴史

    陳君石(Junshi Chen, Dr.)博士は、1956年に北京医科大学を卒業し、50年以上にわたり北京の中国国家疾病管理予防センター(旧中国国家予防医学アカデミー)の栄養食品安全研究所で栄養と食品安全研究に従事した。2011年から、彼は中国国家食品安全リスク評価センターの上級研究教授に就任している。 コーデックス食品添加物部会(CCFA)は、コーデックスにおける食品添加物の唯一の参照先となる。CCFAの主な仕事は、FAO / WHO合同食品添加物専門家委員会(JECFA)の技術支援を受け、食品添加物に関する一般規格(GSFA)を作ることである。その他のCCFAの作業には、INS(国際番号システム)、食品フレーバーの使用に関するガイダンス文書、JECFA評価の優先リスト作り、並びに個別食品規格における食品添加物条項とGFSAとの整合が含まれる。本報告ではCCFAにおける主成果とCCFAの課題について紹介・議論する。
    CCFA 元議長 陳 君石(Junshi Chen)
  • パネルディスカッション 「グローバルな食品添加物の未来を考える。」

N

カロテノイドフォーラム

会場 101
申込料金 無料 無料 (事前申込みが必要) ◇お申込方法:DM申込書に記入、またはこちらから申込書をダウンロード。記入後、カロテノイド懇話会の事務局 03-3563-7538 にFAXしてください。申し込み後、受講票をFAXいたしますので、参加者は当日、受講票を持参ください。 ◇お問合せ 日本カロテノイド懇話会 事務局 TEL 03-3563-7531 (株)光洋商会内 西田まで
主催 日本カロテノイド懇話会
  • 会長あいさつ

    三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 西野 雅之
  • 太陽化学カロテノイド製剤の基礎と応用

    太陽化学株式会社 ニュートリション事業部 研究開発クグループ副主任 杉原 由香
  • シス-トランス異性化反応により創出するカロテノイド加工のイノベーション

    名城大学 理工学部 化学教室 助教 本田 真己
  • 進化工学による未踏カロテノイド空間の探索

    千葉大学 大学院 工学研究院 総合工学専攻 共生応用化学コース 准教授 梅野 大輔
  • トマトリコピンの最新知見とグローバル市場情報

    ライコレッドジャパンオフィス ヘルス事業部 ジャパンコマーシャルヘッド 下戸秀聡
    サンブライト株式会社 営業部課長 井上 翔太郎
  • ベジ・メータ®を使用した日本人の皮膚カロテノイド密度測定

    浜松聖隷病院眼科部長 / 浜松医科大学光尖端医学教育研究センター客員教授 / 大阪市立大学大学院医学研究科客員教授 / 島根大学医学部眼科臨床教授 尾花 明
O

Tie2・リンパ・血管研究会 ミニセッション2019

会場 102
申込料金 無料(事前申し込み受付)
共催 Tie2(タイツー)・リンパ・血管研究会
  • 腸内環境や脳に及ぼすゴースト血管の影響(仮)

    劣悪な生活習慣による血流内の環境因子の変化は、血管の中で最も細く、脆弱な構造の毛細血管にダメージを与えます。毛細血管は、体中隅々まで酸素や栄養分を運搬する重要な機能を有しており、毛細血管の加齢や生活習慣によるゴースト化(血流障害)はあらゆる臓器の機能低下につながることが判明してきました。本講演では、毛細血管の基本的な構造、機能の概説に加え、ゴースト化を予防する方法の概念を、最近取り組んできた腸内細菌環境改善の観点を含めてお話しいたします。
    Tie2・リンパ・血管研究会 会長 大阪大学 微生物病研究所 髙倉 伸幸
  • 毛細血管ケアと痩身

    「ゴースト血管」による体内の“めぐり”の低下は、体の不調や病気のほか、むくみ、肌老化、薄毛など、外見・QOL低下の原因になることが分かっています。近年では先生方のご尽力により一般消費者にも広く認知されてきたように感じています。白鳥製薬グループでは、自社で20代から90代の男女1000人以上の毛細血管を測定し生活習慣・健康状態と合わせて分析。2018年に健康と美をサポートするブランド「サロン・ド・ドレナージュ」を立ち上げました。めぐり改善のための商品には、タイツー(Tie2)活性化成分を採用。Tie2活性化によって血管が安定することで、リンパ管は余分な水分や老廃物をスムーズに回収できるようになり、セルライトがつきにくい体になります。血管が丈夫になれば、血行が促進され、冷えやむくみが解消され、基礎代謝もアップするので、太りにくく痩せやすい体に変わるでしょう。自社オリジナル処方のボディケア商品でインナー&アウターケアを提案し、臨床結果をご紹介します。
    白鳥製薬株式会社 ウェルファーマ事業部 事業部長 藤井 千春
  • 毛細血管と腸に着目した美肌サプリメントの可能性について

    毛細血管、腸内環境、肌の三位一体ケアで内側から透明感溢れる肌を目指す‟飲むブライトニング”サプリメント「FTCホワイトチャージ」を医学的考察とエビデンスから紐解き、同商品がもたらす可能性を検証します。
    株式会社FTC クリエイティブディレクター 君島 十和子/開発担当(医学博士) 佐藤千織
  • 酵素処理ポリフェノールの可溶化効果。
    東洋精糖株式会社 総合開発室 橋爪 雄志
  • アンチエイジングの決め手となる毛細血管ケア

    金沢医科大 総合内科 女性総合医療センター 赤澤 純代
P

TTC セミナー「進化する機能性表示食品制度と今後の展望」

会場 103
事前申込料金 6,000円
当日申込料金 8,000円
主催 株式会社 TTC
  • 機能性表示食品制度における機能性関与成分の分析と課題

    機能性表示制度が施行されて4年が経過し,その間ガイドラインは3回改正され,品質管理にとって不可欠となる分析に関しての要求事項も少しずつ変わってきています。昨今の機能性関与成分の分析やその課題について紹介します。
    一般財団法人 日本食品分析センター 多摩研究所 分析化学課 課長 鈴木 芽
  • 平成 30 年度 機能性表示食品の軽症者データの取扱いに関する調査・検討事業

    当協会では、消費者庁より上記事業を受託した。本事業では、アレルギー、尿酸、認知機能の3領域について、健常域者と軽症域者の区分や機能性の確認方法等を調査・検討した。その結果の概要について述べる。
    公益財団法人 日本健康・栄養食品協会 事務局長 青山 充
  • 健康食品市場の展望と健康食品産業協議会のビジョン

    健康食品産業協議会の将来ビジョンとその実現のための構造強化の状況を説明する。併せて健康食品市場の展望、そして海外展開へのハードルと、ハードルを下げるための取り組みについてご報告する。
    味の素株式会社 取締役常務執行役員、一般社団法人 健康食品産業協議会 会長 木村 毅
  • 魅力ある新規ヘルスクレーム取得のための臨床試験

    食品と免疫関係には膨大な研究実績があるが機能性表示がない。しかし、免疫を作用機序とし健康増進効果との組合せで表示可能なことから、免疫関連の表示取得の臨床試験方法を述べる。また、腰の違和感や軟便、排尿の表示を目的とした臨床試験に関する講演を行う。
    株式会社 TTC 代表取締役社長 山本 哲郎
  • 機能性表示食品制度の改正のポイント

    2015年4月から始まった機能性表示食品制度は、2019年2月には、1600を超える商品が市場に出ており、既にトクホの商品数を超えている。機能性表示食品制度は、都度消費者・事業者の利便性を考慮し、改良されているが、2019年4月に大幅な改正を更に行った。本講演ではガイドライン改正、QAの内容、軽症者のデータ使用など最新の話題を紹介したい。
    大阪大学大学院医学系研究科 教授 内閣府規制改革推進会議委員 森下 竜一
Q

ヒット商品を生み出す食品の機能性マーケティング戦略 -2019年のトレンドを掴み、トレンドを創る-

会場 104
事前申込料金 3,000円
当日申込料金 5,000円
  • 商品開発に役立つ最新トレンドと活用法 ~海外トレンドを取り入れた商品開発法とは?~

    “The latest trend and application methods useful for product development ~How to incorporate overseas trend in to products development~”

    “欧米健康食品の最新トレンドを先取りして、商品開発に活用できる10のトレンド 他社に先駆けて、時代を先取りした新規性の高い商品を開発し、マーケットリーダーに! ・歴史からわかる、最新の海外2大トレンド ・海外トレンドと日本のトレンドとの関連性 ・10キートレンドは羅針盤、向かう方向を示してくれる”
    株式会社グローバルニュートリショングループ 代表取締役 武田 猛
  • ヘルスケア食品における統合型マーケティングの方程式

    市場競争が激化するヘルスケア食品分野において、いかに自社の商品に注目してもらうのか。そのためには、商品の機能性を訴えるだけでなく、消費者の生活課題に焦点を当てる必要があります。最新の市場状況・トレンドなどを踏まえながら、顧客起点のマーケティング戦略の設計方法について事例を交えてお話します。
    株式会社インテグレート 代表取締役CEO 藤田 康人
  • パネルディスカッション

  • 質疑応答

食とスポーツをつなぐ! スポーツニュートリションゾーン(聴講無料) 5月23日 (木)「競技スポーツ」

  • 【基調講演】パフォーマンスを、栄養で、マネジメントする。~これからのスポーツ栄養

    鈴木 志保子氏 神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科 教授。 管理栄養士。公認スポーツ栄養士。(公社)日本栄養士会代表理事副会長、(一社)日本スポーツ栄養協会理事長、NPO法人日本スポーツ栄養学会前会長、日本パラリンピック委員会女性スポーツ委員会委員、東京2020組織委員会飲食戦略検討委員
    一般社団法人日本スポーツ栄養協会 理事長 鈴木 志保子
  • 【座談会】「これからのスポーツ栄養」

    NSCAジャパン Human Performance Center ディレクター/ヘッドストレングス&コンデショニングコーチ 吉田 直人
  • 11:45 – 12:30

    勝つためのフードサイエンス~代謝と疲労のコントロール~

    Food Science for Self-Management in the Sports Field – Metabolism and Fatigue

    適切な栄養摂取は、高いパフォーマンスを発揮する上で不可欠である。細胞内の酸化・還元動態がシグナル伝達因子としてエネルギー代謝の調節に重要な働きをすることが明らかになり、抗酸化能を有した微量栄養素の有用性について改めて検討されている。機能性成分の摂取によって骨格筋の有酸素エネルギー代謝を改善することができれば、疲労を軽減し、ひいてはパフォーマンスの向上にもつながることが期待できる。鮭やマスの魚肉中に高濃度に含有されるアスタキサンチンは、哺乳類においても骨格筋に蓄積し、代謝調節因子を活性化することが明らかになっている。本セッションでは、アスタキサンチンの代謝と疲労の調整作用について紹介するとともに、スポーツ領域におけるフードサイエンスの考え方について述べたい。
    京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 准教授 青井 渉
  • 世界のスポーツニュートリションプロダクツの市場トレンド

    Global market trend in Sports Nutrition Products

    世界のスポーツニュートリションの市場トレンドが、今急速に変化していることをご存じだろうか?かつてはアスリート向けだった商品群が、アクティブシニアやフィットネス好きの女性など、一般消費者向けにカスタマイズされ販売されるケースが増えた。より幅広い顧客層からのニーズが高まっている。東京オリンピックを来年控え、国内でもスポーツが盛り上がりをみせ、海外トレンドの波が押し寄せることは必至だ。食品企業はそれに備えなければならない。注目すべきグローバルトレンドとして、①植物性プロテイン、②ファイバーブーム再び、③スナックで手軽に栄養、が挙げられる。食品トレンドリサーチの世界的リーディング企業であるInnova Market Insights社が解説する。
    Innova Market Insights 日本カントリーマネージャー 田中 良介
  • 東京五輪2020に向けて:勝つためのアスリートに向けた食と栄養

    Towards Tokyo 2020: Feeding and fueling athletes for competition

    20年以上、オリンピックなど世界のスポーツ大会で選手村のメニュー開発・監修に携わってきたフードサービスのスペシャリスト。世界を見てきたトップスポーツ栄養士による、来る2020年のスポーツビッグイベントに向けた講演を行います。
    President, PINES-Professionals in Nutrition for Exercise & Sport
    ※PINESは、世界中のスポーツ選手のためのパフォーマンス、健康、および傷害予防をサポートするスポーツ栄養と運動に関する専門家が集結する世界的組織です。
    Discipline leader/Associate Professor, Nutrition and Dietetics USC Australia Fiona Pelly
  • 日豪のトップスポーツ栄養士によるスペシャルトークセッション:オーストラリアにおけるスポーツ栄養の現状

    Talk Show: Current status of Sports Nutrition in Australia

    世界でも有数のスポーツ大国であるオーストラリアでは、子どもから大人まで多くの国民がスポーツと運動に親しんでいます。競技力向上のため、オーストラリアではどのような栄養サポートが実際に行われているのか。また、その中でサプリメントはどのように活用されているのか、日本における栄養サポートの現状と比較しながらご紹介します。 さらに、健康維持・増進のため、オーストラリアの運動愛好家の間で注目されている食品や飲料、サプリメントに関する最新の動向についてもお話しいただきます。
    株式会社Food Connection 代表取締役 橋本 玲子
  • 【講演】サプリメントのアンチ・ドーピング対策:現状と今後

    Anti-doping certification for supplements:current status and future

    我国におけるサプリメントのアンチ・ドーピング対策はいったいどうなっているのだろうか?日本アンチ・ドーピング機構(JADA)が2007年から展開している認証プログラムがあるが、あくまでも多額の協賛金を払っている限られた企業のみがその対象となっており、閉鎖的で不透明な運営が問題となっている。そのJADAによるサプリメント認証も、近々終了する方向で動いている。 一方、英国LGC社が運営する世界的なサプリメントのアンチ・ドーピング認証であるインフォームドチョイス(Informed-Choice)が2016年から日本でも運営が開始しており、その認証を受ける製品が続々と登場している。インフォームドチョイスは透明性や精度が高く、世界中で200のブランド、850製品が認証を受けている。既に国内では28ブランドの80以上の製品が認証を受けている。本日は、既存の認証プログラムの問題点と新たな展開の紹介と、グローバルスタンダードであるインフォームドチョイスが、如何に優れているかを中心にお話いたします。
    株式会社ドーム 執行役員 栄養学博士 PhD 執行役員 Scientific Officer 青柳 清治
  • 【座談会】「うっかりドーピング問題」を考える

    座長 : 株式会社ドーム 執行役員 栄養学博士 PhD 執行役員 Scientific Officer 青柳 清治

    パネリスト

    池田 秀子

    パネリスト

    株式会社ステアス 代表取締役社長 菅田 貴司

    パネリスト

    アダプトゲン製薬株式会社 代表取締役社長 林 博道

    パネリスト

    小林香料株式会社 化成品営業部 部長 兼 化成品研究室 次長 杉田 直樹

    パネリスト

    日本水産株式会社 食品機能科学研究所 機能性食品推進課 担当課長 小笹 英興

食の安全・科学ゾーンセッション 5月23日 (木)

  • 【【HACCP・品質管理】HACCP制度化で求められる食品企業の取組

    (公社)日本食品衛生協会 公益事業部 部長 鶴身和彦
  • HACCP・品質管理】多様な食品事業者に共通する衛生管理の問題とHACCPシステムへの取組

    (一財)食品分析開発センターSUNATEC コンサルティング部門統括 松本 正樹
  • 【HACCP・品質管理】食品安全検定のご紹介

    (一社)食品安全検定協会 事務局長 山井裕志
  • 【HACCP・品質管理】標準バーコードで安全性向上や誤出荷防止を

    (一財)流通システム開発センター ソリューション第1部グロサリー業界グループ 清水裕子
  • 【HACCP・品質管理】HACCPを解きほぐす

    食品技術士センター 会長 浅野行蔵
  • 【精度管理】AOACIの最近の動向と精度管理の基本的な考え方

    Recent Topics of AOAC International and Basic concept of the validity of the results

    AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTIONの活動と、AOAC INTERNATIONALのSMPR(Standard Method Performance Requirements)におけるメソッドバリデーションとベリフィケーションと結果の妥当性につながる精度管理への応用について、最新動向を踏まえて紹介する。
    一般財団法人日本食品分析センター/東京本部 副理事 (AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION/次期会長) 鈴木宏子
  • 【精度管理】JISQ17025:2018 試験所認定のメリット

    (公財)日本適合性認定協会 技術部 田島洋介
  • 【精度管理】世界最大技能試験FAPASのご紹介

    英国FERA Science.,LTD((株)セントラル科学貿易)後藤哲久
  • 【精度管理】ATPふきとりキットを用いた迅速衛生検査

    ATP・迅速検査研究会 川越信幸
  • 【食物アレルギー対策】食物アレルギー対策への取り組みについて

    (公財)ニッポンハム食の未来財団
  • 【食物アレルギー対策】アレルゲンマップの作成とイムノクロマト法の活用

    プリマハム(株) 基礎研究所

良食体健ゾーンセッション 5月23日 (木)

  • ~2020年東京オリンピックへ向けて~タンパク質製品の新展開

    サンブライト(株) 芹澤 あおい
  • 【レスベラトロール協会セミナー】ブドウ由来レスベラトロールの最新情報について

    ブドウ由来レスベラトロール協会 佐藤 充克
  • 【基調講演】【脳機能活性化コーナーセッション】認知症予防・共生の官民プラットフォームの構築に向けて

    経済産業省 ヘルスケア産業課
  • 【基調講演】【脳機能活性化コーナーセッション】地域連携で行う認知症早期発見の気づきとつなぎ~医師・歯科医・薬剤師が皆で気づいて、健康脳プロジェクトへつなぐ~

    認知症早期発見のために、東京都と東京都医師会から認知症のスクリーニングのためのスクリーニング法TOP-Q(トップQ, 2014 大森医師会発表)が、かかりつけ医に示された。2018年より東京大森地区では医師会・歯科医師会・薬剤師会・介護職が皆でTOP-Qを実践し情報の共有する制度を実施している。早期発見の裾野を広める新たな試みである。
    (医)くどうちあき脳神経外科クリニック 理事長・院長 工藤千秋
  • 【脳機能活性化コーナーセッション】米国トレンディ市場!ブレインヘルスにボタニカル素材ベネトロン®

    (株)常磐植物化学研究所 営業部
  • 脳機能活性化コーナーセッション】DHA・EPA含有粉末油脂「オメガヴィーパウダー100」のご紹介

    ミヨシ油脂(株)食品本部 技術部
  • 【脳機能活性化コーナーセッション】鶏プラズマローゲン摂取による健常者の認知機能における新知見

    丸大食品(株) 中央研究所/(株)IHM
  • 【機能性食品開発・分析・評価支援コーナーセッション】動物細胞タイムラプス撮影などによる機能性評価試験のご提案

    (株)アステック 細胞科学研究所 緒方 貴宏
  • 【機能性食品開発・分析・評価支援コーナーセッション】SR活用のためのヒト試験~最近の動向をふまえて~

    (株)オルトメディコ 飯尾 晋一郎
  • 【機能性食品開発・分析・評価支援コーナーセッション】バイオマーカーによる食品機能性評価UPDATE

    日研ザイル(株)日本老化制御研究所 酒居 一雄
  • 【機能性食品開発・分析・評価支援コーナーセッション】食品の安全性試験~そのひとくちにも、きっとカンケイしてる~

    (株)安評センター
  • 【機能性食品開発・分析・評価支援コーナーセッション】機能性食品開発における小型スプレードライヤーの活用ヒント

    日本ビュッヒ(株) 大平 幸一
  • 【機能性食品開発・分析・評価支援コーナーセッション】食品機能性メカニズム探索サービス~腸内細菌由来代謝物からのアプローチ~

    ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(株) 山領 佐津紀

食の地域ブランド創生セッション・産官学連携セッション 5月23日 (木)

  • 【基調講演】食の地域ブランド創出に向けた食品素材と機能性表示

    Domestic agricultural products and the labeling with function claim aiming a creation of local brand-name foods

    機能性表示食品制度が施行されて4年目となった。各地域では、地域農産物の付加価値向上、ブランド創出のため、健康機能性を訴求した生鮮食品や一次加工食品を開発する動きが出てきた。今回は、農産物の地域ブランド創出に向けて機能性を活用した取り組みについて、事例や今後の展望について紹介する。
    農研機構 食農ビジネス推進センター センター長 山本(前田)万里
  • 「地域発!食の高付加価値認証制度」①北海道食品機能性表示制度:ヘルシーDoのご紹介

    一般社団法人北海道バイオ工業会 事務局長 三浦 健人(予定)
  • 「地域発!食の高付加価値認証制度」②四国健康支援食品制度:ヘルシー・フォーのご紹介

    一般財団法人四国産業・技術振興センター 産業振興部 部長 森 久世司
  • 「地域発!食の高付加価値認証制度」③その他地域の取組み(予定)

  • 東京都地域特産品認証食品のご紹介(仮)

    東京都産業労働局 農林水産部食料安全課 課長代理(生産情報担当)三木 靖子
  • 植物エキスライブラリーを活用した地域振興とブランド創生

    国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 薬用植物資源研究センター 渕野 裕之
  • 食のWebマッチングサービス「シェアシマ」のご案内

    ICS-net(株) 代表取締役 小池 祥悟
  • 飛騨特産エゴマを用いた機能性調味料の開発

    岐阜県食品科学研究所 加島 隆洋
  • 機能性表示食品開発のためのシステマティックレビューへの取組み

    静岡県立大学 食品環境研究センター センター長 特任教授 若林 敬二

味と香りの提案セッション 5月23日 (木)

  • 【基調講演】香料の有用性と安全性

    香料工業会
  • 「プチドリップ」テクニック

    伊那食品工業(株) 池田 翼
  • Resira(レジラ)ご飯で 簡単!低糖質生活

    (株)明菱 明米社事業部 西村 将司
  • 100年クオリティ~オリーブが変える、技術で超えた食の未来

    (株)瀬戸内オリーブ 大林 成行/秋山 カズオ/森 修
  • 50%添加!健康需要に応える超低臭濃縮大豆たん白ArconT

    エー・ディー・エム・ジャパン(株) 研究開発部 部長 小野 友也

おいしさ評価セッション 5月23日 (木)

  • 【基調講演】こころで感じるおいしさの不思議−一人の食事でも、鏡の前で食べるとおいしく感じる−

    名古屋大学 大学院情報学研究科 特任講師 中田 龍三郎
  • 食感数値化のためのテクスチャー測定器のご紹介

    (株)山電 営業部
  • 粘弾性測定とトライボロジー測定による口腔内での流動、潤滑特性評価

    (株)アントンパール・ジャパン 梶田 康仁
  • 味の見える化でメーカと流通小売と消費者を結ぶ

    (株)インテリジェントセンサーテクノロジー ソリューションサービス部 駒田 はるな
  • 「おいしさ」とは何か改めて考える

    (一社)おいしさの科学研究所 山野 善正

5月24日(金)

5月24日 (金) 出展社プレゼンテーション(無料)はこちらから

セミナールーム 有料(一部無料)

5月24日(金)開催 会議棟セミナーの一覧
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デンプン・加工デンプン基礎セミナー

会場 102
事前申込料金 3,000円
当日申込料金 5,000円
    • デンプン(澱粉)とは?

      What is starch?

      緑色植物の光合成反応によって直接的に生産されるものが澱粉、ショ糖、セルロースを中心とする炭水化物である。澱粉は植物の主要な貯蔵炭水化物であり、多くの植物の種子、塊根茎などに蓄えられた澱粉は、新たな生命のスタートである発芽の主要なエネルギー源として重要な物質である。また、澱粉は人類をはじめ多くの動物の重要な食料になっているほか、工業用途に大量利用されている。ここでは、澱粉の基礎情報並びにデンプンエンジニアリングの将来について紹介する。
      一般社団法人 菓子・食品新素材技術センター 代表理事 中久喜 輝夫
    • デンプン・加工デンプンの特性とパン・めん向けアプリケーションへの利用技術について

      でん粉や加工でん粉は様々な特性を有しており、食品原料として広く使用されている。パンや麺類にはでん粉類が使用されるがその種類は画一的ではなく、また単独使用から複合的な使用まで様々である。本講演ではパン・麺類等に使用されるでん粉類の特性や利用例を紹介する。
      松谷化学工業株式会社 研究所 土山 守安
    • 加工でん粉による課題解決と食感改良 – ベーカリーフィリング、乳製品、スイーツなどへの応用

      イングレディオン・ジャパン株式会社 食品技術部 宮原 一大
      加工でん粉は食品に熱・酸・老化耐性を付与するだけでなく、口どけ感・もちもち感など心地よい食感を付与できます。機能面ではヨーグルトのカゼイン安定化、空洞のできないベーカリーフィリング、食感では口どけなめらかプリン、もち感のある和菓子など、様々な食品の課題解決と食感改良に加工でん粉をご紹介します。
    • 物理加工澱粉の基礎とアプリケーション事例

      澱粉はセルロースに次いで、自然界で最も豊富な有機資源です。この有効な有機資源を活用するために、様々な加工手法が開発され、澱粉の利用領域は広範囲に広がっています。今回の講演では、加工澱粉のうち、所謂物理加工澱粉について、アプリケーション事例を交えながら、その特性についてわかりやすくご説明いたします。
      三和澱粉工業株式会社 研究開発部 食品応用開発室 諏訪部 亮人
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「ラクトフェリンによる女性の微生物フローラ改善」~妊娠期から周産期にかけて~

会場 104
申込料金 無料 (事前登録が必要)
主催 株式会社NRLファーマ
  • ラクトフェリンによる子宮内フローラ(菌環境)改善効果のご紹介

    Effects of lactoferrin on the endometrial microbiota

    従来、子宮内は無菌と考えられてきたが、近年のゲノム解析技術の進歩によりラクトバチルスを中心とする菌叢環境が存在することがわかってきた。このラクトバチルスの比率は妊娠率や生児獲得率に大きく影響し、子宮内の菌叢環境の良し悪しが注目されている。Varinos株式会社では、この子宮内の菌叢環境を測定する「子宮内フローラ検査」を世界で初めて臨床検査として実用化し、主に不妊治療をしている医療機関に提供している。この子宮内菌叢環境は、良い場合も悪い場合も各個人である程度安定で維持されているが、特定のサプリメントの摂取により劇的に改善することも分かってきた。その中でもラクトフェリンが注目されている。 本講演では、少しずつ分かり始めた子宮内菌叢環境についてご紹介しながら、環境が悪かった場合の改善法なども提案する。
    Varinos株式会社 代表取締役 桜庭 喜行
  • 「ラクトフェリンの不妊対策への可能性」~膣炎・子宮内膜炎への対策から早産の予防へ~

    Possibility of application of lactoferrin on woman infertility ~From measures for vaginitis/endometriosis to prevention of preterm delivery~

    日本の周産期死亡率は世界一低い水準に達しているが、いまだ妊娠30週未満での早産児死亡率は高い。 早産の原因として、細菌性膣炎や頸管炎からの絨毛膜羊膜炎が有意な因子としてあげられる。早産防止のためには、この絨毛膜羊膜炎に至る前段階として細菌性膣症への治療介入が期待されている。しかし、抗菌薬投与による早産防止の有効性に関しては否定的な報告が多い。早産を予防するためには宿主の免疫力を向上させることで膣内細菌叢を正常化することのほうが重要であると考えられる。 ラクトフェリンは抗菌作用や抗炎症性サイトカイン作用を有するだけでなく、Lactobacillus(膣内常在菌)の発育を抑制しない特性も報告されている。本セミナーでは膣内環境改善を目指したラクトフェリンによる妊娠対策への可能性を発表する。
    昭和大学江東豊洲病院 産婦人科 准教授 周産期センター長 婦人科診療責任者兼務 大槻 克文
T

月刊フードスタイル21「食と健康セミナー2019」(午前の部)キラメキ☆女性の食と健康

会場 103
事前申込料金 3,000円
当日申込料金 5,000円
  • 女性の健康と栄養

    座長 : 医療法人社団IHL品川イーストワンメディカルクリニック院長 板倉 弘重
  • 基調講演:「加齢とウィメンズヘルス」

    Keynote lecture: Aging and Women’s Health

    欧米諸国を凌駕する平均寿命を誇り、「人生100年時代」を目前にするわが国の女性たち。閉経期エストロゲン欠乏によって起こる皮膚・泌尿生殖器の萎縮、動脈硬化性心血管疾患、骨粗鬆症性骨折、認知症を防ぐためにはどうすればよいのか?心身ともに美しく健やかにセカンドライフを全うするため秘訣を探る。
    東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 女性健康医学講座 教授 (日本抗加齢医学会ウィメンズヘルス研究会世話人) 寺内 公一
  • 「がんばる女性の応援素材」セッション

    カイロイノシトール、ピニトール摂取による多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の改善

    ㈲サービステックジャパン 草山泰和

    女性のお悩みにテアニン~月経前症候群(PMS)改善効果を中心に~

    太陽化学㈱

    結局何を食べるといいのか-栄養素からみた女性の健康-

    貧血にビタミンC、妊娠出産に葉酸とDHA、つわりにビタミンB6などビタミンや不飽和脂肪酸は様々なカラダの機能調整に重要な役割を果たしています。女性高齢者が要介護になる主な理由として脳機能の低下、運動機能の低下がトップとなっており、ビタミン、ミネラル、不飽和脂肪酸はこれらの器官の正常な機能にも寄与していることが報告されています。女性の健康維持に係わる栄養素の働きを実用的な面も含めてご紹介します。
    DSM ニュートリション サイエンス&アドボカシー APAC North マネージャー 乾 泰地
  • 女性のライフステージからみた健康課題

    慶應義塾大学SFC研究所 上席研究員 本田 由佳
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「日本人の食事摂取基準(2020年版)」等に見る高齢者の低栄養予防・フレイル予防と栄養に関する国際的取り組み

会場 101
事前申込料金 3,000円
当日申込料金 5,000円
主催 食品化学新聞社
共催 日本健康・栄養食品協会/医療経済研究・社会保険福祉協会
  • 座長挨拶

  • 講演①「日本人の食事摂取基準(2020年版)」の概要と地域高齢者の健康支援について(仮題)

    厚生労働省健康局健康課栄養指導室 担当官
  • 講演②「世界に発信したい日本の栄養学」

    公益社団法人 日本栄養士会会長 神奈川県立保健福祉大学学長 中村 丁次
  • 講演③「高齢者の低栄養・フレイル対策として特別用途食品の果たす役割」

    公益財団法人 日本健康・栄養食品協会 事務局長 青山 充
  • 意見交換会

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先読み!ヘルスケアトレンド

会場 201
事前申込料金 第一部 3000円/第二部 3000円 1日通し 5000円
当日申込料金 第一部 4000円/第二部 4000円 1日通し 6000円
協力 主催:食品化学新聞社、協力:(株)ダイセル、帝人(株)、企画協力:(株)インテグレート
        • 【第一部:今どき女性の肌ケア意識の高まりと、全身で感じるインナー・ビューティーの可能性】

          現代女性はもう気づいている。肌ケア意識の高まりとバリア機能の重要性

          現代女性は、幅広い年代で日常的に様々な肌トラブルを経験し、肌ケアへの意識をますます高めています。臨床医としての経験と、皮膚科専門医の視点から、皮膚メカニズムに基づく「これからの肌ケア」について、近年注目の「皮膚バリア機能」をキーワードにご紹介します。
          銀座ケイスキンクリニック 院長 医学博士 慶田 朋子
        • 最新トレンド!高まる“内から全身キレイ”志向と注目肌素材

          女性の美容ケア投資はどの程度の規模があり、今後どの程度増える可能性があるのか? また、女性が「インナー・ビューティー」を求め始めた理由は何故なのか? 美容ケア・トレンドの変遷を踏まえ、好まれるアプローチの変化と、今どき女性が求める商品のタイプ、今後注目の主要な素材を、いくつかご紹介します。
          美容ジャーナリスト 藤井 優美
        • 古来からのスーパーフード「こんにゃく」とこんにゃくセラミド最新研究

          昭和の後半からダイエット素材として活用された「こんにゃく」は、古来から日本社会になじみある食材です。同時に、見過ごされてきた美容面での新たな価値が再発見され始めています。「こんにゃく」の扱われ方の変遷と美容価値が見失われて来た理由、こんにゃく特有の「セラミド」の効果、組成から来る特徴を紹介します。
          株式会社ダイセル 研究開発本部 先端材料企画部 上席技師 理学博士 北海道大学 先端生命科学研究院 客員教授 向井 克之
        • 現代女性の生の声が明かす!肌トラブルのお困りごとと、市場拡大の展望

          なぜ、化学品メーカーが、女性の課題に向きあうことになったのか? 事業化推進を主導した女性社員たちや現代女性のグループインタビューから明らかになった肌トラブルによって抱える日常的な「お困りごと」をご紹介しつつ、その解決策の提示による市場拡大の可能性をご紹介します。
          株式会社ダイセル 有機合成カンパニー コスメ・ヘルスケアマーケティング部 課長 稲井田 有希
      • パネルディスカッション

        パネリスト:慶田朋子・藤井優美・向井克之・稲井田有希 モデレータ:(株)インテグレート 代表取締役CEO 藤田 康人
      • 質疑応答

  • 【第二部:“発酵する食物繊維”で変わる腸活市場~高まる腸活ニーズに応える、これからの機能性食品とは!~】

    現代人の腸内劣化を防ぐ「新・腸活」とは

    食の欧米化、食物繊維不足さらに近年の過度な糖質制限によって、腸内環境の劣化が取りざたされている。日本人の食生活が腸内にすむ腸内フローラの乱れを引き起こし、神経・脳関連トラブル、代謝関連トラブル、消化器関連トラブル、肌トラブル、免疫力低下など全身の不調や病気のリスクを高めている。実際に「大腸ガン」が年々増加、若年層にも炎症性腸疾患「潰瘍性大腸炎」「クローン病」の患者が増えている。 多くの現代人が抱える腸内劣化を防ぐための、水溶性食物繊維の“発酵力”を活かした「新・腸活」の考え方を伝授する。
    帝京平成大学 健康メディカル学部 健康栄養学科 教授 健康科学研究科 健康栄養学 専攻長 松井 輝明
  • 腸内フローラ・短鎖脂肪酸の最新研究トピックとトレンド

    近年、腸内フローラ研究の主要テーマは、その代謝産物へと移っている。なかでもスーパー物質「短鎖脂肪酸」の全身の健康への影響に注目が集まっている。生活習慣病、免疫から睡眠、脳機能までその健康機能は多岐にわたる。 腸内フローラによって発酵し、短鎖脂肪酸を生み出すのが水溶性食物繊維だ。食物繊維マーケットの変遷をたどりながら、新たな腸活市場の一翼を担う水溶性食物繊維の“発酵力”のポテンシャルについて解説する。
    日経BP社 日経BP総研 メディカル・ヘルスラボ客員研究員 健康医療ジャーナリスト 西沢 邦浩
  • 世界市場が求める食物繊維イヌリンの“発酵力”

    帝人が取り組む機能性食品素材事業において、腸内環境を整えるプレバイオティクス素材として注目をしたのが水溶性食物繊維“イヌリン”。圧倒的な発酵力で腸内細菌叢に作用し、世界市場が認める“イヌリン”の特徴をエビデンスを踏まえ紹介します。
    帝人株式会社 ヘルスケア新事業部門 機能性食品素材事業推進班 班長 北薗 英一
  • パネルディスカッション

    パネリスト:松井輝明・西沢邦浩・北薗英一 モデレータ:(株)インテグレート 代表取締役CEO 藤田康人
  • 質疑応答

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国際的な食品安全の最前線 ~食品安全のグローバル化とGFSIGMaP(グローバルマーケットプログラム)の活用~

会場 102
事前申込料金 7000円
当日申込料金 10,000円
  • FSSC 22000:Ver 5-主な変更点と留意点

    FSSC 22000:Ver. 5 – Its difference from ver. 4.1 and remarkable point

    2018年のISO 22000改訂を受け、FSSC 22000も改定されました。今回の改定はISO 22000がMSS上位構造に沿って改訂されたことに伴うもので、マネジメントシステムの運用を中心にすっきりとした内容になりました。GFSIによる追加要求事項と合わせ、FSSC 22000 Ver. 5ではとこが変わったのか、ポイントを押さえて解説します。
    FSSC 22000 日本代理人 ISO/TC34/SC17(FSMS)国内検討委員会委員長 湯川 剛一郎
  • 食品安全のグローバル化とGFSI GMaP(グローバルマーケットプログラム)の活用

    Globalization of Food Safety and Utilization of GFSI GMaP (Global Market Program)

    食品安全ではGFSIを中心にグローバル化が進んでおり、消費者の食品安全に対する期待も増大しています。昨年、食品衛生法が改正され、2020年にはHACCPの制度化が施工されます。今後、更に加速される食品安全のグローバル化にGFSIのグローバル・マーケット・プログラム(GMaP)の活用が有効な手段といえます。
    株式会社BMLフード・サイエンス 営業本部 副本部長 藤田 孝
  • ヤマトグループのFSSC22000(輸送保管のカテゴリー)の取り組みと輸送・保管にかかわる国際規格の動向

    Yamato Group’s FSSC 22000 (category of transport and storage) practices and Trends of International Standards Relating to Transport and Storage

    ヤマトがGFSI(食品安全)の取り組みに至った契機とは何だったのか。また、FSSC22000を取得するに当たり経験した製造等事業者とは違う物流企業ならではの苦労や取得後の効果について、説明させていただきます。小口保冷宅配規格ISO23412(BSI/PAS1018)とGFSI(FSSC22000、JFS)の輸送・保管規格との違いや国際的な動きについても知りたい方は必須です。
    ヤマトグローバルロジスティクスジャパン株式会社 コールドチェーン事業開発室 マネージャー 加藤 祐二
  • パネルディスカッションと質疑応答

    panel discussion

    司会/湯川剛一郎
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月刊フードスタイル21「食と健康セミナー2019」(午後の部) 脳機能から見る体内時計とメンタルニュートリション

会場 103
事前申込料金 3,000円
当日申込料金 5,000円
  • 座長挨拶

    一般社団法人国際栄養食品協会理事/(株)ホリスティックハーブ研究所 代表取締役 橋口 智親
  • 内閣府 第一期SIP「次世代機能性農林水産物・食品の開発」の脳機能活性化研究を中心に

    東京大学大学院農学生命科学科応用生命化学専攻 准教授 (SIP研究プロジェクト 脳機能活性化班副代表)
  • 精神代謝学からみる脳機能とメンタルヘルス

    1997年から始まったビタミン外来は今年で22年目を迎える。この外来から生まれた精神代謝の概念をどのよう臨床的に応用していくか現在模索中である。現在の部分的な臓器医療を展開するマスコミュニケーション医療に対し、精神代謝の概念の導入で、ひとりひとりの患者の心身全体を予防・治療・ケアを融合して看ていく新たなパーソナルコミュニケーション医療への変換を目指している。精神代謝の根幹を構築するメンタルニュートリションとパーソナルコミュニケーション医療の有用性を紹介したい。
    稲毛病院 健康支援科部長 佐藤 務
  • 睡眠障害モデルマウスを用いた睡眠改善食品の開発

    社会の24時間化や高齢化に伴い睡眠に不満を感じる人が増加している。我々は、時間栄養学的な視点から、食品の機能性を利用した睡眠障害の予防や改善を目指して、ヒトの睡眠障害に外挿が可能なモデルマウスを開発した。本講演では、睡眠障害の予防・改善効果が期待できる食品成分について紹介を行う。
    産業技術総合研究所バイオケミカル研究部門 生物時計研究グループ長 大石 勝隆
  • 質疑応答 まとめ

    橋口 智親
  • Z

    おいしい減塩プロジェクト2019 ~塩味と塩分の違いを探求する~

    会場 104
    事前申込料金 (交流会費含む)一般10,000円、会員7,000円 *2014~2018年おいしい減塩プロジェクトセミナー参加者・講師は会員です。
    当日申込料金 (交流会費含む)会員割引なし 12000円
    • 座長挨拶

      技術士 石田 賢吾
    • 米国における減塩の最新トレンド(仮)

      久保村食文化研究所 久保村 喜代子
    • 電気刺激による味のバーチャルリアリティ

      Virtual Reality Technology for Taste using Electric Stimulation

      食事は我々が生命を維持するうえで大切な行為であるとともに,心の豊かさをもたらしてくれるという重要な機能を持っている.一方で,おいしいものや食べたいものを食べすぎる事で引き起こされる高血圧などの生活習慣病が問題となっている. 電気刺激を利用した味覚のバーチャルリアリティ技術はこのような問題を解決する可能性を持った未来のテクノロジーである.口の中の味を感じる神経系や食べ物自体に影響を及ぼす事のできるこの技術を利用する事で,化学物質の添加をすることなく,味を濃くしたり味を変化させたりすることが可能である. この技術を利用する事で,薄味の食事をまるで濃い味の食事として楽しめる未来が来るかもしれない。
      東京大学情報理工学系研究科 東京大学バーチャルリアリティ教育研究センター 青山 一真
    • キッコーマンの減塩への取り組み~ 過去・現在・未来 ~

      “How to harmonize taste and health in less salt ~ Kikkoman’s challenge in the past 50 years and for the future ~”

      1950年代後半、キッコーマンは東京大学医学部から要請を受けて塩分の少ないしょうゆの開発を開始しました。そして1965年、キッコーマン減塩しょうゆの歴史は「保健しょうゆ」の発売から始まりました。それから約50年、常においしさと健康に取り組み、改良を重ねて現在に至ります。 本講演ではこれまでの取り組みと、今後弊社が提供したい価値について触れさせて頂きます。
      キッコーマン食品株式会社 森田 有継
    • 脳科学に基づいた塩味認知機能から考える年代別のおいしい減塩食(仮)

      東京歯科大学 後藤 多津子
    • 日本食を世界の健康長寿食に:「賢い食べ方」と実証食育の薦め

      ユネスコの世界無形文化遺産になった和食の特色が24時間尿分析で大豆と魚を食べる長所と塩分過剰摂取の欠点があり、その健康長寿に役立つ賢い食べ方が分った(家森) その食べ方上手を身につけるには、小学入学時に実施されてきたスポット尿を分析し、結果を保護者に返すと効果が上がる事から、実証食育の重要性を示した。(森)
      武庫川女子大学 家森 幸男
      東海大学 森 真理
    • 質問・ディスカッション

    • 交流会 *タントタント台場店(ビーナスフォート3階)

食とスポーツをつなぐ! スポーツニュートリションゾーン(聴講無料)5月24日 (金)「スポーツニュートリションとサイエンス」

    • 【基調講演】身体活動と健康:疫学研究からのエビデンス

      Physical Activity and Health: evidence from epidemiological study

      生活活動や運動などの身体活動の健康影響をサイエンスとして示す方法の一つとして人集団を対象とした疫学研究がある。身体活動量をランダムに割り付けて健康アウトカムとの関連を検証するランダム化比較試験、特定集団の身体活動量を把握し、その後の健康アウトカムとの関連を前向きに検証するコホート研究、疾患を発症したグループと対照グループの過去の身体活動量を把握して関連を後ろ向きに検証する症例対照研究などがある。ランダム化比較試験が最も理想的ではあるが、がんや循環器疾患などの健康アウトカムでは、大規模集団を長期追跡する必要があり研究実施のハードルは極めて高い。演者らは、中高年男女約10万人の身体活動量などを把握し、20年以上に渡り健康アウトカムを追跡しているコホート研究において、両者の関連を検討している。本講演では、そこで得られたエビデンスを中心に身体活動の健康影響についての現状を紹介する。
      <津金昌一郎氏> (国立がん研究センターより) 確かなエビデンスに基づいた日本人に効果的ながん予防法を提言するためオールジャパンの疫学研究者による研究班を組織し、疫学研究の系統レビューやコホート研究の統合解析などに基づいて「日本人のためのがん予防法」や「日本人のがんの原因」(欧米とは異なり、喫煙に次いで感染が大きな割合を占める)を明らかにした。これらの成果は「がん対策推進基本計画」や「第2次健康日本21」の策定の科学的根拠となっています。『がんになる人ならない人』など著書多数。
      国立がん研究センター/社会と健康研究センター センター長 津金 昌一郎
      (座長)同志社大学 生命医科学部 アンチエイジングリサーチセンター/糖化ストレス研究センター 教授 米井 嘉一
  • 機能性食品成分による骨格筋機能の維持

    Maintenance of skeletal muscle function by functional food factors

    超高齢社会を迎える日本において健康寿命延伸は喫緊の課題と言える。健康寿命の延伸には適度な運動と適切な食生活が必要である。今後、後期高齢者が増加する傾向にあることを考えると、適度な運動習慣の達成は困難が伴うことが想定され、食による身体活動維持の重要性がより増してくる。食品に含まれる成分の中には、運動による健康効果を模した作用をするものが少なくない。持久力維持に欠かせないAMPキナーゼを活性化する成分、骨格筋量を増加させる機能を有する成分などが挙げられる。演者は骨格筋機能維持に資する新たな標的としてGタンパク質共役受容体を見出しており、その活性化を促す食品成分を見出している。これら演者らの最近の研究成果を紹介するとともに、複数の食品成分による骨格筋機能の維持・改善効果についての既報知見を織り交ぜながら解説する。
    東京大学大学院農学生命科学研究科・応用生命化学専攻・食品生化学 教授 佐藤隆一郎
  • 【特別講演】フレイルに対峙する筋骨連関の機能維持

    Maintaining muscle-bone interactions against frailty

    高齢化率が28%を超え、約3600万人の高齢者を抱えるわが国では要介護者も増加の一途を辿る。その要因は、男性はメタボ(脳卒中)、フレイル(認知症+衰弱)の順であるが、女性はフレイル、ロコモ(骨折・転倒+関節疾患)の順である。そして骨粗鬆症とサルコペニアはロコモの中心疾患であり、フレイルの中枢をなす運動器障害である。 高齢者医療においてサルコペニアや骨粗鬆症は患者数も多く、筋量と骨密度が正相関する多くの臨床データがあり、筋力や筋機能も骨密度や骨折リスクと関連する。サルコペニアと骨粗鬆症の両者に関与する因子として遺伝、メカニカルストレス、炎症、内分泌因子などが、またビタミンD欠乏、性腺機能低下、糖質コルチコイド過剰などの病態が双方に関連することから、骨格筋と骨との相互連関(筋骨連関)が臨床的にも重要な研究分野となっている。中でも相互連関として、筋からのマイオカイン、骨からのオステオカインが双方の予防・治療に直結することが期待される。 当日は長生きリスクとなっているフレイルに対峙するに不可欠な筋骨連関の機能維持対策について、多方面からアプローチしてみたい。
    藤田医科大学病院 国際医療センター・FUJITA EXECUTIVE CLUB 客員病院教授 山王メディカルセンター・女性医療センター 太田 博明
  • 糖化ストレス研究会セミナー : 糖化ストレスはスポーツで制す!

  • 血管を若く保つ運動と栄養

    Anti-aging effects of exercise and nutrition on arterial function

    「ヒトは血管とともに老いる」といわれている。その中で「運動で血管を若く保つ」ためにはどのような運動が効果的だろうか?継続的な有酸素運動(ジョギングや自転車運動)は、動脈機能を亢進させ、動脈血管の拡張作用を増加することで「動脈血管を若く保つ」効果を有することが知られている。しかしながら、有酸素運動だけでなく、レジスタンス運動やストレッチ運動、高強度短時間運動、日常生活の中で行っている身体活動(生活活動)など様々な運動様式があり、動脈血管への影響も異なる可能性が示されている。さらに、近年では、運動と栄養摂取による併用効果についても検討されており、効果的な運動・栄養摂取の開発は「動脈血管を若く保つ」ための重要な課題といえる。 そこで本発表では,動脈血管に対する異なる様式の運動が及ぼす影響と栄養素摂取の併用効果に関して最新の研究知見を含めて紹介する。
    立命館大学 スポーツ健康科学部 教授 家光 素行
  • スポーツニュートリション:栄養サポートの実際

    小椋 真理氏-管理栄養士、スポーツプログラマー、プロフェッショナル ウェルネスコーチ。現在、京都サンガF.Cユース選手のサポートに携わる。
    京都文教短期大学 食物栄養学科 准教授/管理栄養士/スポーツプログラマー プロフェッショナルウェルネスコーチ 小椋 真理
  • 糖化ストレス対策としての身体活動と栄養

    How to reduce glycative stress: Physical activity and nutrition

    近年増大傾向を示す代表的な糖化ストレス関連疾患として2型糖尿病、メタボリックシンドロームが挙げられる。食後高血糖(血糖スパイク)は開環型グルコースの露出アルデヒド基を契機に連鎖反応的に多種アルデヒド(醛)を生成し(アルデヒドスパーク)、蛋白修飾によりカルボニル化蛋白や糖化最終産物(AGEs)を生成、血管内皮細胞障害を始めとする組織障害を惹起する。糖化ストレスを減らし健康増進を図るためには身体活動と栄養療法が欠かせない。グルコースの7割は骨格筋にて消費されることから、加齢に伴う筋量低下はグルコース余剰の原因となる。従って有酸素運動によるグルコース消費に加え、筋肉負荷トレーニングと栄養療法による筋肉量維持が重要となる。血糖スパイク抑制、AGEs生成抑制、AGEs分解促進といった機能を有する栄養成分と運動療法を組み合わせることにより、より有効な糖化ストレス対策法を提言したい。
    同志社大学 生命医科学部 アンチエイジングリサーチセンター/糖化ストレス研究センター 教授 米井 嘉一
  • ビタミンD充足の重要性~骨折リスクを回避するために~

    Vitamin D3 sufficiency as a key to fracture risk prevention

    ビタミンD(VD)は体内のミネラルバランスを維持するために必要不可欠な脂溶性化合物で構成されている。人体内で合成された動物性VDは「コレカルシフェロール」(VD3)と呼ばれ、植物性VDは「エルゴカルシフェロール」(VD2)と呼ばれる。VD3は皮膚内で紫外線(VVB)に曝されることで80%は合成されるので、VDはV本来の定義には適合しない、まさにホルモンであるが、必要不可欠な食物栄養素として認められている。 国立環境研究所では1日に必要なVD量とされる15μgのうち、食事以外での充足の目安を10μgと設定。それを紫外線を浴びて合成しようとした場合に必要な日光浴の時間を算定し、公開している。紫外線でのVDの合成は緯度・季節・時間帯で大きく異なるので、食品やサプリメントを摂取する方法は比較的調整しやすい。 当日はVD不足の実態とVD充足の重要性を述べるとともに、近年過度な紫外線対策からVD不足が危惧されており、その対策を述べてみたい。
    藤田医科大学病院 国際医療センター・FUJITA EXECUTIVE CLUB 客員病院教授 山王メディカルセンター・女性医療センター 太田 博明
  • 座談会

食の安全・科学ゾーンセッション 5月24日 (金)

  • 【微生物検査】HACCP制度化で重要性を増す個人衛生管理 ~食中毒予防は保菌者管理、手洗い、健康管理の徹底から~

    (一財)東京顕微鏡院 名誉所長 伊藤 武
  • 【微生物検査】食品検査における自動検出装置

    (株)協和医療器 川越検査センター 所長 宮下 光良
  • 【微生物検査】フィルム培地Medi・Caと自動カウントシステムのご紹介

    大日本印刷(株) 包装事業部 鈴木 健朗
  • 【微生物検査】正確・迅速な生菌数測定技術で省力化を支援

    日本ベクトン・ディッキンソン(株) ダイグノスティックシステム事業部 シニアアプリケーションスペシャリスト 上條 茂徳
  • 【微生物検査】食品保存試験における微生物試験の自動化と省力化

    ビオメリュー・ジャパン(株) 産業事業本部 内田 和之
  • 【微生物検査】食品の安全・安心を守る 食品微生物検査技士

    (公社)日本べんとう振興協会 専務理事 嵯峨 哲夫、技術顧問 中川 弘
  • 【殺菌・洗浄・保存】食品衛生で活躍する殺菌性機能水に関する基礎知識

    (一財)機能水研究振興財団 理事長 堀田 国元
  • 【殺菌・洗浄・保存】

    機能水関係企業のプレテーションを予定しております
  • 香料の安全性と有用性

    日本香料工業会
  • ゲノム編集食品・食品添加物の概要と今後の規制

    NPO法人くらしとバイオプラザ21 明治大学 農学部 農芸化学科 教授 中島春紫

良食体健ゾーンセッション 5月24日 (金)

  • 【トータルビューティーコーナーセッション】ヒト皮膚細胞にヒアルロン酸を作らせる「ヒアルモイスト乳酸菌」の皮膚状態改善効果

    日清食品ホールディングス(株) グローバルイノベーション研究センター 健康科学研究部/部長 田辺 創一
  • 【トータルビューティーコーナーセッション】皮膚の最新エイジングメカニズムと食品素材からの高機能性アンチエイジング剤の開発手法

    宇都宮大学 ・バイオサイエンス教育研究センター 特任教授 芋川 玄爾
  • 【トータルビューティーコーナーセッション】機能性ドリンクをトータルプロデュースします

    アピ(株)事業戦略室 中島 敏貴
  • 【トータルビューティーコーナーセッション】コーンセラミドの美容ドリンクへの応用

    辻製油(株) 機能性事業本部 営業部 営業課 河原 慎太郎
  • 【トータルビューティーコーナーセッション】AGハーブMIXが拡げる抗糖化市場

    アークレイグループ からだサポート研究所 松尾 直紀
  • 【トータルビューティーコーナーセッション】新素材エラスチン!-馬由来エラスチンペプチドの魅力

    日本バイオコン(株)
  • 【トータルビューティーコーナーセッション】コラーゲンの最小ユニット“トリペプチド(Gly-X-Y)”の美容効果

    ゼライス(株)中央研究所 徳田 礼枝
  • 【トータルビューティーコーナーセッション】腸内細菌を用いた食事性グルコシルセラミドの有効利用

    肌の保湿やバリア機能に重要な成分であるセラミドですが、その前駆体はお米や小麦などに含まれており日頃より摂取していますが、その分解効率は低く、あまり吸収されません。それ故、食事由来のセラミド成分の有効性を高めるためには、腸内細菌による分解を高める必要があり、そのような菌とその活用について紹介します。
    明治大学 農学部 生命科学科 准教授 浅沼 成人
  • 【トータルビューティーコーナーセッション】美肌対策+3つの要素【キレ・血管力・リラックス】でまるごと美人!

    オリザ油化(株) 研究開発本部食品開発グループ 山田 和佳奈
  • 【トータルビューティーコーナーセッション】発毛促進 発芽エンドウ豆エキスAnaGain™ Nu

    エイチ・ホルスタイン(株)岡野 真弓
  • 【トータルビューティーコーナーセッション】酵素処理ルチンの新たな生理機能

    東洋精糖(株)橋爪 雄志
  • 【トータルビューティーコーナーセッション】美容効果の測定サービスについてのご提案

    (株)マツモト交商 フード&ヘルスケア課 中谷 崇
  • 【トータルビューティーコーナーセッション】古く新しいインナービューティー素材、こんにゃくセラミド

    (株)ダイセル 有機合成カンパニー コスメ・ヘルスケアマーケティング部 課長 稲井田 有希
  • 【トータルビューティーコーナーセッション】サーチュイン遺伝子活性の特許原料、アンチエイジング素材サートマックス®

    (株)常磐植物化学 研究所 営業部
  • 【トータルビューティーコーナーセッション】ダイエット・抗メタボ素材!「アフリカマンゴノキ」の機能性表示

    (株)龍泉堂 開発室 主任 高橋 潤
  • 【トータルビューティーコーナーセッション】メディアで話題の「若返り物質オステオカルシン」との関係のおはなし。

    CBC(株)ライフプロダクツディビジョン グループマネージャー 鈴木 克行
  • 【腸内改善コーナーセッション】100年クオリティ~オリーブが変える、技術で超えた食の未来

    (株)瀬戸内オリーブ 大林 成行/秋山 カズオ/森 修

海外進出応援セッション 5月24日 (金)

  • 【基調講演】動物由来のタンパク質需要は2050年には倍増と予測されている。食品産業は如何様にして新しいタンパク質源を利用するのか?代替えとしてClean Meat?それとも畜肉・水産物・デイリーをどのように模倣するのか?

    久保村食文化研究所 久保村 喜代子
  • グローバル市場におけるクリーンラベルの最新動向と、日本市場の展望 – 世界のトレンドは日本市場で根付いていくのか

    イングレディオン社 Wholesome Springboard Manager, Asia Pacific Ms. Winnie Koh
  • アメリカでビジネス展開してみませんか? アメリカ進出のお手伝いします!

    アメリカ大使館商務部/アメリカ州政府協会(ASOA)/IAアイオワ州/NEネブラスカ州/PAペンシルベニア州/VAバージニア州

味と香りの提案セッション 5月24日 (金)

  • 50%添加!健康需要に応える超低臭濃縮大豆たん白ArconT

    エー・ディー・エム・ジャパン(株) 研究開発部 部長 小野 友也
  • Resira(レジラ)ご飯で 簡単!低糖質生活

    (株)明菱 明米社事業部 西村 将司
  • サクシノグリカンの特長と応用

    デュポン ニュートリション&ヘルス

おいしさ評価セッション 5月24日 (金)

  • 【基調講演】食品のにおいと脳機能

    十文字学園女子大学 人間生活学部 健康栄養学科 准教授 小長井 ちづる
  • 食感数値化のためのテクスチャー測定器のご紹介

    (株)山電 営業部
  • 粘弾性測定による生クリームの泡立ち・泡切れ・泡強度の評価

    (株)アントンパール・ジャパン 飯食 貴之
  • 味の見える化でメーカと流通小売と消費者を結ぶ

    (株)インテリジェントセンサーテクノロジー ソリューションサービス部 三崎 愛美
  • 「おいしさ」とは何か改めて考える

    (一社)おいしさの科学研究所 理事長 山野 善正